統計10 令和6年雇用動向調査
2026年03月18日
「ランチタイム・スタディ2026統計数値」の99日目は、「令和6年雇用動向調査結果の概況」から「雇用動向」の調査記載内容です。
入職・離職
【令和6年雇用動向調査結果の概況】
(1)令和6年の入職と離職
年初の常用労働者数に対する割合である入職率、離職率をみると、入職率は14.8%、離職率は14.2%で、0.6ポイントの入職超過となった。
性別にみると、男性の入職率が12.9%、離職率が12.6%、女性の入職率が16.8%、離職率が16.0%でそれぞれ入職超過となっている。
就業形態別にみると、一般労働者の入職率が11.8%、離職率が11.5%、パートタイム労働者の入職率が22.7%、離職率が21.4%でそれぞれ入職超過となっている。
・全体、性別、就業形態別のいずれも入職超過となっています。
・男性よりも女性、一般労働者よりもパートタイム労働者の方が、入職率、離職率共に高いことは押さえておきましょう。
次回もがんばりましょう。
2026年03月19日
「ランチタイム・スタディ2026統計数値」の100日目は、「令和6年雇用動向調査結果の概況」から「入職・離職」の調査記載内容です。
入職・離職
【令和6年雇用動向調査結果の概況】
(2)年齢階級別転職入職率
令和6年1年間の転職入職率を性、年齢階級別にみると、「19歳以下」及び「60~64歳」以上の階級で男性が女性より高くなっているが、「20~24歳」から「55~59歳」の階級では女性が男性より高くなっている。
転職入職率を就業形態別にみると、女性の「19歳以下」を除く階級で一般労働者よりパートタイム労働者の方が高くなっている。
<コメント>
・転職入職率は、「20~24歳」から「55~59歳」の階級では女性が男性より高くなっていますが、これは男性よりも女性の方が転職しやすいと考えてください。
・通常、一般労働者よりもパートタイム労働者の方が、転職したりする動きは大きいことは頷けます。
次回もがんばりましょう。
2026年03月21日
「ランチタイム・スタディ2026統計数値」の101日目は、「令和6年雇用動向調査結果の概況」から「入職・離職」の調査記載内容です。
入職・離職
【令和6年雇用動向調査結果の概況】
(3)転職入職者が前職を辞めた理由
令和6年1年間の転職入職者が前職を辞めた理由をみると、男性は「その他の個人的理由」20.2%、「その他の理由(出向等を含む)」13.5%を除くと「定年・契約期間の満了」14.1%が最も多く、次いで「給料等収入が少なかった」10.1%となっている。
女性は「その他の個人的理由」24.3%を除くと「労働時間、休日等の労働条件が悪かった」12.8%が最も多く、次いで「職場の人間関係が好ましくなかった」11.7%となっている。
<コメント>
・ここは例年、順番が変わることが多いです。今回、男性、女性の1番、2番がそれぞれ違った項目になっています。
次回もがんばりましょう。
2026年03月23日
「ランチタイム・スタディ2026統計数値」の102日目は、「令和6年雇用動向調査結果の概況」から「入職・離職」の調査記載内容です。
入職・離職
【令和6年雇用動向調査結果の概況】
(4)転職入職者の賃金変動状況
令和6年1年間の転職入職者の賃金変動状況をみると、前職の賃金と比べ「増加」した割合は40.5%、「減少」した割合は29.4%、「変わらない」の割合は28.4%となっている。
さらに、「1割以上の増加」は29.4%、「1割以上の減少」は21.7%となっている。
<コメント>
・賃金変動状況は、増加が最も多く、減少、変わらないはほぼ同じです。
・増加が約4割(うち、1割以上の増加が約3割)、減少が約3割(うち、1割以上の減少が約2割)、変わらないが約2割です。
[転職入職者※の賃金変動状況別割合の推移]
※転職入職者のうち前職雇用者で調査時在籍者についてみたものである(自営業からの転職入職者を含まない)。
<コメント>
・棒グラフを見ると、増加が大きく伸び、減少は少なくなり、平成27年以降、その差は一番開いていることがわかります。
次回もがんばりましょう。
2026年03月24日
「ランチタイム・スタディ2026統計数値」の103日目は、「令和6年雇用動向調査結果の概況」から「入職・離職」の調査記載内容です。
入職・離職
【令和6年雇用動向調査結果の概況】
(5)離職理由別離職率の推移
令和6年1年間の離職率を離職理由別にみると、「個人的理由」(「結婚」「出産・育児」「介護・看護」及び「その他の個人的理由」の合計)によるものは10.7%で、「事業所側の理由」(「経営上の都合」「出向」及び「出向元への復帰」の合計)によるものは0.8%であった。
<ポイント>
・本調査は、事業所調査ですので、実際はどうであれ、離職理由は「個人的理由」が多くなります。
性別にみると、「個人的理由」によるものは、男性は8.8%、女性は12.9%であり、「事業所側の理由」によるものは、男性は1.0%、女性は0.6%となった。
<ポイント>
・「個人的理由」での離職は女性の方が高く、「事業所側の理由」は男性の方が高くなっています。女性は「結婚」「出産・育児」「介護・看護」等で辞めるきっかけが多く、逆に居座る男性には、企業側が辞めてほしいと促していると考えてもよさそうです。
次回もがんばりましょう。

