1調査記載内容【2025統計数値】

2025年04月19日

「ランチタイム・スタディ2025統計数値」の第159回は、「労働力調査(基本集計)」から「雇用の動向」の調査記載内容です。


雇用の動向

【労働力調査(基本集計)令和6年平均(速報)結果の概要】

(5)役員を除く雇用者のうち無期の契約は36万人の増加

役員を除く雇用者を雇用契約期間別にみると、無期の契約は2024年平均で3,820万人と、前年に比べ36万人の増加有期の契約は1,438万人と5万人の減少となった。

<ポイント>
・有期か無期かについては、正規か非正規かと共に押さえておきましょう。
■正規:約3,700万人(増)、非正規:約2,100万人(増)
■無期:約3,800万人(増)、有期:約1,400万人(減)、わからない:約500万人
・正規と非正規を合わせた人数と、無期と有期を合わせた人数が合わないと不思議に思う人がいると思いますが、実は「雇用契約期間の定めがあるかわからない」という人が約500万人もいるためです。



次回もがんばりましょう。



2025年04月18日

「ランチタイム・スタディ2025統計数値」の第158回は、「労働力調査(基本集計)」から「雇用の動向」の調査記載内容です。


雇用の動向

【労働力調査(基本集計)令和6年平均(速報)結果の概要】


(4)正規の職員・従業員は39万人の増加、非正規の職員・従業員は2万人の増加

正規の職員・従業員数は、2024年平均で3,654万人と、前年に比べ39万人の増加(10年連続の増加)となった。

非正規の職員・従業員数は、2,126万人と2万人の増加(3年連続の増加)となった。

なお、役員を除く雇用者に占める非正規の職員・従業員の割合36.8%と0.2ポイントの低下となった。

<ポイント>
・正規は約3,700万人で、非正規は約2,100万人です。
・雇用者に占める非正規の割合の「36.8%」は重要です。
・正規、非正規ともに増加していますが、正規の増加の方が大きくなっています。そのため、雇用者に占める非正規の割合の「36.8%」は、前年よりも減少しています。



次回もがんばりましょう。



2025年04月17日

「ランチタイム・スタディ2025統計数値」の第157回は、「労働力調査(基本集計)」から「雇用の動向」の調査記載内容です。


雇用の動向

【労働力調査(基本集計)令和6年平均(速報)結果の概要】

(3)雇用者は47万人の増加

就業者を従業上の地位別にみると、雇用者数は2024年平均で6,123万人と、前年に比べ47万人の増加となった。

就業者に占める雇用者の割合90.3%と0.2ポイントの上昇となった。

雇用者を男女別にみると、男性3,293万人と11万人の増加女性2,830万人と37万人の増加となった。

自営業主・家族従業者数624万人と15万人の減少となった。



次回もがんばりましょう。



2025年04月16日

「ランチタイム・スタディ2025統計数値」の第156回は、「労働力調査(基本集計)」から「雇用の動向」の調査記載内容です。


雇用の動向

【労働力調査(基本集計)令和6年平均(速報)結果の概要】

(2)就業率 ――就業率は0.5ポイントの上昇

就業率(15歳以上人口に占める就業者の割合)は、2024年平均で61.7%と、前年に比べ0.5ポイントの上昇(4年連続の上昇)となった。

男女別にみると、男性69.6%と0.1ポイントの上昇、女性54.2%と0.6ポイントの上昇となった。



次回もがんばりましょう。



2025年04月15日

「ランチタイム・スタディ2025統計数値」の第155回は、「労働力調査(基本集計)」から「雇用の動向」の調査記載内容です。


雇用の動向

【労働力調査(基本集計)令和6年平均(速報)結果の概要】


(1)就業者 ――就業者は34万人の増加

就業者数は、2024年平均で6,781万人と、前年に比べ34万人の増加(4年連続の増加)となった。

男女別にみると、男性3,699万人と3万人の増加女性3,082万人と31万人の増加となった。


労働力調査区分


<ポイント>

・就業者と完全失業者を合わせたものが労働力人口になります。

労働力人口を振り返っておきましょう。



次回もがんばりましょう。