2025年向け フルパック☆プラス等のご案内
2024年09月24日
次のようなご質問をいただきました。
「Web+DVD」とはどういうものですか? LIVE講義や通信Web、通信DVDは、意味がわかるのですが、Web+DVDとは、何か別の新しい講義が付いてくるということでしょうか。
回答は、次のとおりです。
通信Web、通信DVDは、ともに、通常、LIVE講義を収録したものになります。
(一部、事前収録のものもありますが、原則、LIVE講義で視聴するものと、通信で視聴するものは同じものです。)
したがって、「Web+DVD」のWebもDVDも同じ講義となります。
では、同じ講義なのに2つを得ることのメリットは何かというと、WebとDVDの両方を得られることです。
要するに、Webのどこでも視聴できる利便性や2倍速で視聴できる機能性を得つつ、DVDの手元に残しておきたい所有願望を同時に満たすことができます。
「Web+DVD」とはどういうものですか? LIVE講義や通信Web、通信DVDは、意味がわかるのですが、Web+DVDとは、何か別の新しい講義が付いてくるということでしょうか。
回答は、次のとおりです。
通信Web、通信DVDは、ともに、通常、LIVE講義を収録したものになります。
(一部、事前収録のものもありますが、原則、LIVE講義で視聴するものと、通信で視聴するものは同じものです。)
したがって、「Web+DVD」のWebもDVDも同じ講義となります。
では、同じ講義なのに2つを得ることのメリットは何かというと、WebとDVDの両方を得られることです。
要するに、Webのどこでも視聴できる利便性や2倍速で視聴できる機能性を得つつ、DVDの手元に残しておきたい所有願望を同時に満たすことができます。

2024年09月17日
佐藤塾のパックコースの中に、「レクチャーパック」というインプット講義だけのコースがあります。
このコースは、インプット講義全47回だけのもので、改正や白書、答練、模試などは付いていません。
講義で使用する「プレミアムテキスト(全10冊)」「板書レジュメ(各回分)」「10年分過去問題集(全4冊)」は付いています。
「レクチャーパック」は、本来の価格に比べ、2024年(今年)又は2023年(前年)本試験の択一式で50点以上の得点を取られた方は50%割引、45点以上49点以下の方には45%割引としています。
また、合格者の方がお申込みをされることが多いため、合格者の方にも50%割引を適用しています。
なお、合格者の方の合格年度はいつでも構いません。
これにより、「50点以上の方」及び「合格者の方」は次の料金になります。
・通学:79,000円(Webフォロー付き)
・通信Web:84,000円(スクーリング制度あり)
・通信DVD:98,000円(スクーリング制度あり)
・通信Web+DVD:106,500円(スクーリング制度あり)
45点以上49点以下の方は次の料金になります。
・通学:86,900円(Webフォロー付き)
・通信Web:92,400円(スクーリング制度あり)
・通信DVD:107,800円(スクーリング制度あり)
・通信Web+DVD:117,150円(スクーリング制度あり)
※Webフォローとは、通学でお申込みいただいた場合に、ご自宅等のパソコンを利用し、Webで何度でも講義を視聴することができることです。LIVE講義に欠席した講義を視聴するだけでなく、苦手科目やあいまいな分野を何回も聴くことが可能になります。2倍速で視聴することも可能ですから、短時間で講義を聴くことが可能です。(Webフォローを利用する場合には、テキストや講師レジュメ等の教材を先に本校窓口でお受け取りいただく必要があります。)
※スクーリング制度とは、通信Web、通信DVD、通信Web&DVDでお申込みいただいた場合には、いつでも予約なしにLIVE講義に参加できる制度です。
昨年の2023年本試験択一式が45点又は50点以上の方は、45点又は50点以上の得点であった結果を提示していただくことで、そのままこの料金をいただいて申し込みが完了となりますが、2024年本試験択一式が45点又は50点以上の方は、本日時点でまだ、結果が出ていませんので、お申し込み時には、通常料金をお支払いいただき、合格発表後に得点状況を確認させていただき、差額を返金させていただく取り扱いとなります。
択一式が45点又は50点以上である方は、実力があるものの、おそらく選択式で何らかの科目が基準点に達しなかったと思われますので、選択式対策が必須となります。
選択式対策といえば、「テキスト読み」と「白書・統計数値対策」の2つを重点的に行う必要があります。
したがって、選択式対策を重点として学習する場合には、早め早めのテキスト読みが肝心です。
先ほども触れましたが、佐藤塾の講義は、例年、「合格者」の方が参加されています。
どうして合格してからも学習するのかをお聞きすると、「合格したものの、薄っぺらな知識しか、持ち合わせていないので、再度、しっかり学習したい」と、たいていの方はそう言われます。
LIVE講義に参加する場合には、後ろの方に座って、「他の受講生の方には合格していることは言わないでください。」とも言われます。
社労士を開業している方で、知識の刷新のため、受講されている方もいらっしゃいます。
合格してからの学習は、もはや問題を解く必要はないため、「届出」等を暗記することなどは必要なく、むしろ、法の制度趣旨をしっかりつかむことや、それぞれの単元の中心となるテーマを語ることができるように(講演を依頼されてもできるように)、学習に取り組みことをアドバイスさせていただいています。
択一式45点又は50点以上の得点でありながら残念ながら選択式の得点状況が思わしくなかった方で、アウトプットや直前期の学習、白書・統計数値の対策は自分自身でできるという方は、レクチャーパックで講義を受けていただき、その後のテキスト読みで選択式対策を万全にしていきましょう。
合格(予定)者で受講される方は、再度、レクチャーだけを集中して受講していただき、自分の将来を見据えた動きをしていってください。
このコースは、インプット講義全47回だけのもので、改正や白書、答練、模試などは付いていません。
講義で使用する「プレミアムテキスト(全10冊)」「板書レジュメ(各回分)」「10年分過去問題集(全4冊)」は付いています。
「レクチャーパック」は、本来の価格に比べ、2024年(今年)又は2023年(前年)本試験の択一式で50点以上の得点を取られた方は50%割引、45点以上49点以下の方には45%割引としています。
また、合格者の方がお申込みをされることが多いため、合格者の方にも50%割引を適用しています。
なお、合格者の方の合格年度はいつでも構いません。
これにより、「50点以上の方」及び「合格者の方」は次の料金になります。
・通学:79,000円(Webフォロー付き)
・通信Web:84,000円(スクーリング制度あり)
・通信DVD:98,000円(スクーリング制度あり)
・通信Web+DVD:106,500円(スクーリング制度あり)
45点以上49点以下の方は次の料金になります。
・通学:86,900円(Webフォロー付き)
・通信Web:92,400円(スクーリング制度あり)
・通信DVD:107,800円(スクーリング制度あり)
・通信Web+DVD:117,150円(スクーリング制度あり)
※Webフォローとは、通学でお申込みいただいた場合に、ご自宅等のパソコンを利用し、Webで何度でも講義を視聴することができることです。LIVE講義に欠席した講義を視聴するだけでなく、苦手科目やあいまいな分野を何回も聴くことが可能になります。2倍速で視聴することも可能ですから、短時間で講義を聴くことが可能です。(Webフォローを利用する場合には、テキストや講師レジュメ等の教材を先に本校窓口でお受け取りいただく必要があります。)
※スクーリング制度とは、通信Web、通信DVD、通信Web&DVDでお申込みいただいた場合には、いつでも予約なしにLIVE講義に参加できる制度です。
昨年の2023年本試験択一式が45点又は50点以上の方は、45点又は50点以上の得点であった結果を提示していただくことで、そのままこの料金をいただいて申し込みが完了となりますが、2024年本試験択一式が45点又は50点以上の方は、本日時点でまだ、結果が出ていませんので、お申し込み時には、通常料金をお支払いいただき、合格発表後に得点状況を確認させていただき、差額を返金させていただく取り扱いとなります。
択一式が45点又は50点以上である方は、実力があるものの、おそらく選択式で何らかの科目が基準点に達しなかったと思われますので、選択式対策が必須となります。
選択式対策といえば、「テキスト読み」と「白書・統計数値対策」の2つを重点的に行う必要があります。
したがって、選択式対策を重点として学習する場合には、早め早めのテキスト読みが肝心です。
先ほども触れましたが、佐藤塾の講義は、例年、「合格者」の方が参加されています。
どうして合格してからも学習するのかをお聞きすると、「合格したものの、薄っぺらな知識しか、持ち合わせていないので、再度、しっかり学習したい」と、たいていの方はそう言われます。
LIVE講義に参加する場合には、後ろの方に座って、「他の受講生の方には合格していることは言わないでください。」とも言われます。
社労士を開業している方で、知識の刷新のため、受講されている方もいらっしゃいます。
合格してからの学習は、もはや問題を解く必要はないため、「届出」等を暗記することなどは必要なく、むしろ、法の制度趣旨をしっかりつかむことや、それぞれの単元の中心となるテーマを語ることができるように(講演を依頼されてもできるように)、学習に取り組みことをアドバイスさせていただいています。
択一式45点又は50点以上の得点でありながら残念ながら選択式の得点状況が思わしくなかった方で、アウトプットや直前期の学習、白書・統計数値の対策は自分自身でできるという方は、レクチャーパックで講義を受けていただき、その後のテキスト読みで選択式対策を万全にしていきましょう。
合格(予定)者で受講される方は、再度、レクチャーだけを集中して受講していただき、自分の将来を見据えた動きをしていってください。

2024年09月16日
「ラクに合格したい」という気持ちは誰しも少しはあることと思いますが、この気持ちはできる限り捨てて、「楽しく学習して合格する!!」にしてください。
というのも、「ラクに合格したい」という気持ちは、「ラクしたい」という心のわずかな隙間から、合格に必要なエネルギーを奪ってしまうからです。
「ラクに合格したい」という気持ちがあると、ネットや友人からの単純な言葉に影響されてしまい、自分の学習を見失います。
たとえば、「〇〇予備校はガイダンスに参加すると〇〇がもらえて、それがすごく役に立つ」ということを聞けば、行かずにはいられなくなり、学習のペースが乱されてしまいます。
あるいは、たとえば、「択一式の得点を伸ばすためには時間配分が要であるから、誤っているもの探しでAが誤っていた場合、B~Eを飛ばして次へ行った方がいい。」などという言葉を簡単に信じてしまいます。
元々、択一式70問=350肢の全てに目を通せない人が合格するはずが無いのです。
この試験は、「事務」を取り仕切ることができる人が合格するように作られていますし、そういう人が合格してほしいと考えているはずです。
「事務」を取り仕切るためには、長い時間座っていることができて、書類にしっかり目を通し中身を確認したうえで提出書類に正しく記載でき、期限までに届けることが必要です。
その元となる書類を全部読まずに記載するとなると、当然、間違いのもとになります。
この主旨から考え合わせると、読まない問題がある人が社労士試験に合格することはまずありませんし、合格してはいけないといえます。
ネットに書いてあることは、全部が全部、本当のことだとは言い切れません。
この試験はラクに受かる試験ではないのは理解しているはずでも、意思が弱いと、ラクできる内容のものが耳に入ってきた場合に、自ずと引きずられていってしまうものです。
ただ、そうはいっても、常に自分を追い込むと、嫌々ながらの学習になってしまい、長続きしなくなってしまいます。
学習するということは、新しい知識を吸収できることであり、本来、嬉しいはずであり、喜びであるはずです。
新たに発見できたことを素直に喜び、学習できることに感謝しながら、切磋琢磨していくことが、学習を長続きし、成績も伸ばすコツになります。
完全に捨てきることはできないかもしれませんが、ラクに合格したいという気持ちが強くなってしまったり、逆に、自分を追い込みすぎたりせずに、気持ちの持ちようを「楽しく学習して合格する!!」に切り替えるようにしてみてください。
というのも、「ラクに合格したい」という気持ちは、「ラクしたい」という心のわずかな隙間から、合格に必要なエネルギーを奪ってしまうからです。
「ラクに合格したい」という気持ちがあると、ネットや友人からの単純な言葉に影響されてしまい、自分の学習を見失います。
たとえば、「〇〇予備校はガイダンスに参加すると〇〇がもらえて、それがすごく役に立つ」ということを聞けば、行かずにはいられなくなり、学習のペースが乱されてしまいます。
あるいは、たとえば、「択一式の得点を伸ばすためには時間配分が要であるから、誤っているもの探しでAが誤っていた場合、B~Eを飛ばして次へ行った方がいい。」などという言葉を簡単に信じてしまいます。
元々、択一式70問=350肢の全てに目を通せない人が合格するはずが無いのです。
この試験は、「事務」を取り仕切ることができる人が合格するように作られていますし、そういう人が合格してほしいと考えているはずです。
「事務」を取り仕切るためには、長い時間座っていることができて、書類にしっかり目を通し中身を確認したうえで提出書類に正しく記載でき、期限までに届けることが必要です。
その元となる書類を全部読まずに記載するとなると、当然、間違いのもとになります。
この主旨から考え合わせると、読まない問題がある人が社労士試験に合格することはまずありませんし、合格してはいけないといえます。
ネットに書いてあることは、全部が全部、本当のことだとは言い切れません。
この試験はラクに受かる試験ではないのは理解しているはずでも、意思が弱いと、ラクできる内容のものが耳に入ってきた場合に、自ずと引きずられていってしまうものです。
ただ、そうはいっても、常に自分を追い込むと、嫌々ながらの学習になってしまい、長続きしなくなってしまいます。
学習するということは、新しい知識を吸収できることであり、本来、嬉しいはずであり、喜びであるはずです。
新たに発見できたことを素直に喜び、学習できることに感謝しながら、切磋琢磨していくことが、学習を長続きし、成績も伸ばすコツになります。
完全に捨てきることはできないかもしれませんが、ラクに合格したいという気持ちが強くなってしまったり、逆に、自分を追い込みすぎたりせずに、気持ちの持ちようを「楽しく学習して合格する!!」に切り替えるようにしてみてください。

例年、「通学のWebフォローと通信Webの違い」がよくわからないというご質問がよくありますので、ブログでご案内しておきます。
通学でお申込みの場合には、LIVE講義に出席しても欠席しても、LIVE講義の約5日後からWebフォローとして、Webで講義が何度でも視聴することができます。
(詳しくは、「通学講座にはWebフォローが付いています。」をご覧ください。)
一方、通信Webの場合は、Web配信開始の数日前に教材(テキスト、講師レジュメ等)が送られてきますので、それを受け取っていただき、Web配信開始日以降、講義を受講していただくことになります。
この2つの違いの大きなものとしては、テキスト・講師レジュメ等の講義で使用する教材の受け取り方の違いが挙げられます。
通学でお申込みの場合には、教材はすべて東京本校窓口で受け取っていただくことになります。
通信Webの場合は、講義で使用する教材は、すべてご自宅に郵送で届きます。
(ただし、スクーリングでLIVE講義に出席した方で、先にテキストをお持ちの方については、テキストは郵送物の中に入っていません。)
したがって、通学でお申込みの場合で、LIVE講義を欠席してしまった場合に、Webフォローで講義を視聴する場合には、講師レジュメが手元にない状態で講義を受けていただくか、Webフォローで講義を視聴する前に、辰已本校に取りに来ていただく必要があります。
これが面倒という方は、通学ではなく、通信Webでお申込みをして、スクーリングでLIVE講義に出席している方もいらっしゃいます。
昨年までは「Webフォローの視聴開始日」と、「通信Webの視聴開始日」に違いがありましたが、今回からは同じになりました。
したがって、Webでお申込みしても、通学でお申込みしてもほとんど変わらないことになります。
したがって、ほとんど通学できるという方は、通学でお申込みいただき、時折、通学できるという方や通学できないという方は、Webでお申込みください。
通学でお申込みの場合には、LIVE講義に出席しても欠席しても、LIVE講義の約5日後からWebフォローとして、Webで講義が何度でも視聴することができます。
(詳しくは、「通学講座にはWebフォローが付いています。」をご覧ください。)
一方、通信Webの場合は、Web配信開始の数日前に教材(テキスト、講師レジュメ等)が送られてきますので、それを受け取っていただき、Web配信開始日以降、講義を受講していただくことになります。
この2つの違いの大きなものとしては、テキスト・講師レジュメ等の講義で使用する教材の受け取り方の違いが挙げられます。
通学でお申込みの場合には、教材はすべて東京本校窓口で受け取っていただくことになります。
通信Webの場合は、講義で使用する教材は、すべてご自宅に郵送で届きます。
(ただし、スクーリングでLIVE講義に出席した方で、先にテキストをお持ちの方については、テキストは郵送物の中に入っていません。)
したがって、通学でお申込みの場合で、LIVE講義を欠席してしまった場合に、Webフォローで講義を視聴する場合には、講師レジュメが手元にない状態で講義を受けていただくか、Webフォローで講義を視聴する前に、辰已本校に取りに来ていただく必要があります。
これが面倒という方は、通学ではなく、通信Webでお申込みをして、スクーリングでLIVE講義に出席している方もいらっしゃいます。
昨年までは「Webフォローの視聴開始日」と、「通信Webの視聴開始日」に違いがありましたが、今回からは同じになりました。
したがって、Webでお申込みしても、通学でお申込みしてもほとんど変わらないことになります。
したがって、ほとんど通学できるという方は、通学でお申込みいただき、時折、通学できるという方や通学できないという方は、Webでお申込みください。

2024年09月15日
講座をご検討いただいている方からのご質問を受けました。
『「フルパック」と「フルパック☆プラス」のどちらにすればいいですか?』というものです。
実は、この質問は、ガイダンスなどを実施した際に、よく聞かれる質問です。
順を追って、説明させていただきます。
1.「フルパック」と「フルパック☆プラス」の違いは?
次の図のように、「フルパック」にはなくて、「フルパック☆プラス」(以後、「プラス」と呼びます。)にある講座は、「白書・統計数値解きまくり講座」という白書・統計数値のアウトプット講座に、「主要6科目選択式トレーニング」「横断対策講座」「弱点克服講義」を加えた4講座になります。
(プラスの図で、紫色で塗られた部分がフルパックに加わっている講座です。)

2.「プラス」を選ぶ基準は?
次のような方は「プラス」をお薦めします。
・「基礎」からみっちり学習をしたい方
・今年の択一式の得点より「10点」以上、伸ばしたい方
・白書・統計数値対策を万全にしておきたい方
・最近、自分の「記憶力」に自信が無いという方
3.「プラス」の大きな目的は、択一式の得点力のアップと白書・統計数値対策
「プラス」には、択一式の得点をアップするために必須となる「横断」整理と、主要6科目選択式対策のトレーニング、選択式労一・社一対策の2講座が入っています。
簡単に4講座の概要をご説明しておきます。
① 「横断対策講座」
横断学習をすると択一式の得点がアップする理由は、「気づき」が早くなるからです。
たとえば、消滅時効の年数を問う問題で、2年なのか5年なのかは、横断学習をしていればすぐに正解することができます。
ところが横断学習をしていないと、考えた挙句、正解にたどりつくことになります。
ここで重要なのは、たとえ正解できたとしても、「時間」を失うということです。
横断項目をしっかり学習できていると、瞬時にわかる問題が多くなり、その結果、「空き時間」が生まれ、同時に「心のゆとり」がでてきます。
その時間を見直しにあてることで、3~5点のアップが見込め、合格ラインを突破することが可能となります。
よく、「後で考えたら、できるはずの問題だったのに・・」と言う方がいますが、これは「見直しできる時間さえあれば、拾える問題だったのに・・」と置き換えることができます。
択一式の時間対策は、「早読み」や「飛ばし(正解がわかったらあとの選択肢は見ない)」ではなく、「気づきの早さ」で十分カバーできるのです。
② 「主要6科目選択式トレーニング」
インプット講義が一通り終了した直前期に差し掛かる頃、「インプット講義でやったことをすっかり忘れてしまった。」という方が中にはいらっしゃいます。
そこで、インプット講義終了後に、主要法令(労基・労災・雇用・健保・国年・厚年)のまとめの講座をご用意いたしました。
いわば、インプット講義終了後の忘れかけた時期に行うダブルインプットというべき講座です。
ただし、単なるまとめでは、重要箇所の繰り返しを行うだけになってしまいます。
そこで、選択式対策にも役立つよう、選択式に特化したインプット講座としました。
ここでは、プレミアムテキストを使って講義を展開していきます。
各科目3時間ですので、講義終了後は、選択式対策のためのテキストの読み込みをするのもよし、ここでまとめたことを起点に、各科目の総まとめを行うのもよしだと思います。
穴埋め形式の「トレーニングノート」と「解答」をお配りして、書き込むトレーニングをします。
例年、本試験で効果を発揮したと仰る方も多くいらっしゃいます。
この主要6科目の選択式の対策ができれば、残る選択式は、労一、社一の2科目ということになります。

(パンフレット10ページ右上段より)
③ 「白書・統計数値解きまくり講座」
白書や統計数値に関する学習は、自分一人で学習するとしたら、厚生労働白書や労働経済白書に目を通し、数ある各種統計数値を押さえなければなりません。
漏れがないように学習しようと思うと相当な時間を要し、だからといって必ずしも得点できるとは限りません。
例年、選択式の労一、社一で出題された場合、苦戦を強いられる問題が多く、かなりの学習を積んできた方でも、一筋縄ではいきません。
第一、どこまで覚えればいいのかがわからず、他の法令科目とは学習の仕方や目の付け所も違うため、苦手とされる方が多いのが特徴です。
そこで、資格学校が行っている白書講座を受講し、白書や各種統計を要約したテキストを読み返すことで、重要箇所を頭に入れていくことをしていく方が効率的です。
ただ、テキストと講師の解説で要点を押さえていきたいものの、なかなかすんなり頭に入らないのも事実です。
「白書・統計数値解きまくり」は、白書のインプット学習を終えた方を対象に、試験委員が狙いそうな箇所を実際に問題として落とし込み、「覚えたはずと錯覚している箇所」をあぶりだしていきます。
ここで一度、痛い思いをしておけば、その箇所は本試験では間違えることはないはずです。
白書・統計数値のアウトプット講座は珍しく、「白書・統計数値解きまくり」は、佐藤塾の中でも評判の高い講座です。
④ 「弱点克服講義」
最後にどうしてもお伝えしておかなければならない重要項目を、ここでは取り上げます。
2023年向け講座では、「判例対策」「助成金対策」「調査名対策」「調査手法対策」「労務管理の基本」を行いました。
さらに、「合格を果たすための11法則」をお伝えすることで、本試験超直前の学習の仕方、合格を呼び込む気持ちの持ち方、本試験に臨む心構え・スタンス、本試験での解法テクニック等を披露していきます。
たとえば、「学習の仕方」だけでも、①インプット時期(10月~4月)、②直前期(5月~7月)、③超直前期(8月)で、違うやり方になります。
「弱点克服講義」を気に入っていただける方も多く、お配りした「まとめ冊子」を本試験会場まで持っていかれれる方もいらっしゃるようです。
※弱点克服講義の単体売りはしておりません。
4.「フルパック」と「プラス」の受講者はどちらが多い?
佐藤塾は択一式を伸ばしたい人が多く集まりますから、択一式が30点台の人が多く、そのため「プラス」を選ぶ人が圧倒的に多い(例年、9割以上はプラス)です。
なぜなら、他の予備校で学習したものの、一向に得点が伸びないという方が、最後の駆け込み寺として門をたたくケースが多いからです。
ただ、元々、択一式45点以上の得点の方は、過去問対策や横断対策は既にできている方が多いため、インプット講義をしっかり受講していただいたうえで、テキストの読み込みをその都度行っていただければ高得点を期待できることから、「フルパック」で十分だと思われます。
ただし、択一式が高得点の方であっても、白書・統計数値対策、選択式対策を十分に施しておきたいという方は、「プラス」をお選びください。
以前のブログでも触れましたが、択一式の得点が50点以上であったものの選択式のある科目で基準点割れをしてしまい合格できなかったという人ほど、白書・統計数値対策を含む選択式対策を万全にして、絶対に合格したいという気持ちが強いため、こちらからお薦めしなくてもプラスを当然のように選んでいます。
それぞれの方の置かれた状況に応じて、お決めいただければ幸いです。
なお、フルパック☆プラスに関しては、以前のブログにも掲載していますので、ご確認ください。
『「フルパック」と「フルパック☆プラス」のどちらにすればいいですか?』というものです。
実は、この質問は、ガイダンスなどを実施した際に、よく聞かれる質問です。
順を追って、説明させていただきます。
1.「フルパック」と「フルパック☆プラス」の違いは?
次の図のように、「フルパック」にはなくて、「フルパック☆プラス」(以後、「プラス」と呼びます。)にある講座は、「白書・統計数値解きまくり講座」という白書・統計数値のアウトプット講座に、「主要6科目選択式トレーニング」「横断対策講座」「弱点克服講義」を加えた4講座になります。
(プラスの図で、紫色で塗られた部分がフルパックに加わっている講座です。)

2.「プラス」を選ぶ基準は?
次のような方は「プラス」をお薦めします。
・「基礎」からみっちり学習をしたい方
・今年の択一式の得点より「10点」以上、伸ばしたい方
・白書・統計数値対策を万全にしておきたい方
・最近、自分の「記憶力」に自信が無いという方
3.「プラス」の大きな目的は、択一式の得点力のアップと白書・統計数値対策
「プラス」には、択一式の得点をアップするために必須となる「横断」整理と、主要6科目選択式対策のトレーニング、選択式労一・社一対策の2講座が入っています。
簡単に4講座の概要をご説明しておきます。
① 「横断対策講座」
横断学習をすると択一式の得点がアップする理由は、「気づき」が早くなるからです。
たとえば、消滅時効の年数を問う問題で、2年なのか5年なのかは、横断学習をしていればすぐに正解することができます。
ところが横断学習をしていないと、考えた挙句、正解にたどりつくことになります。
ここで重要なのは、たとえ正解できたとしても、「時間」を失うということです。
横断項目をしっかり学習できていると、瞬時にわかる問題が多くなり、その結果、「空き時間」が生まれ、同時に「心のゆとり」がでてきます。
その時間を見直しにあてることで、3~5点のアップが見込め、合格ラインを突破することが可能となります。
よく、「後で考えたら、できるはずの問題だったのに・・」と言う方がいますが、これは「見直しできる時間さえあれば、拾える問題だったのに・・」と置き換えることができます。
択一式の時間対策は、「早読み」や「飛ばし(正解がわかったらあとの選択肢は見ない)」ではなく、「気づきの早さ」で十分カバーできるのです。
② 「主要6科目選択式トレーニング」
インプット講義が一通り終了した直前期に差し掛かる頃、「インプット講義でやったことをすっかり忘れてしまった。」という方が中にはいらっしゃいます。
そこで、インプット講義終了後に、主要法令(労基・労災・雇用・健保・国年・厚年)のまとめの講座をご用意いたしました。
いわば、インプット講義終了後の忘れかけた時期に行うダブルインプットというべき講座です。
ただし、単なるまとめでは、重要箇所の繰り返しを行うだけになってしまいます。
そこで、選択式対策にも役立つよう、選択式に特化したインプット講座としました。
ここでは、プレミアムテキストを使って講義を展開していきます。
各科目3時間ですので、講義終了後は、選択式対策のためのテキストの読み込みをするのもよし、ここでまとめたことを起点に、各科目の総まとめを行うのもよしだと思います。
穴埋め形式の「トレーニングノート」と「解答」をお配りして、書き込むトレーニングをします。
例年、本試験で効果を発揮したと仰る方も多くいらっしゃいます。
この主要6科目の選択式の対策ができれば、残る選択式は、労一、社一の2科目ということになります。

(パンフレット10ページ右上段より)
③ 「白書・統計数値解きまくり講座」
白書や統計数値に関する学習は、自分一人で学習するとしたら、厚生労働白書や労働経済白書に目を通し、数ある各種統計数値を押さえなければなりません。
漏れがないように学習しようと思うと相当な時間を要し、だからといって必ずしも得点できるとは限りません。
例年、選択式の労一、社一で出題された場合、苦戦を強いられる問題が多く、かなりの学習を積んできた方でも、一筋縄ではいきません。
第一、どこまで覚えればいいのかがわからず、他の法令科目とは学習の仕方や目の付け所も違うため、苦手とされる方が多いのが特徴です。
そこで、資格学校が行っている白書講座を受講し、白書や各種統計を要約したテキストを読み返すことで、重要箇所を頭に入れていくことをしていく方が効率的です。
ただ、テキストと講師の解説で要点を押さえていきたいものの、なかなかすんなり頭に入らないのも事実です。
「白書・統計数値解きまくり」は、白書のインプット学習を終えた方を対象に、試験委員が狙いそうな箇所を実際に問題として落とし込み、「覚えたはずと錯覚している箇所」をあぶりだしていきます。
ここで一度、痛い思いをしておけば、その箇所は本試験では間違えることはないはずです。
白書・統計数値のアウトプット講座は珍しく、「白書・統計数値解きまくり」は、佐藤塾の中でも評判の高い講座です。
④ 「弱点克服講義」
最後にどうしてもお伝えしておかなければならない重要項目を、ここでは取り上げます。
2023年向け講座では、「判例対策」「助成金対策」「調査名対策」「調査手法対策」「労務管理の基本」を行いました。
さらに、「合格を果たすための11法則」をお伝えすることで、本試験超直前の学習の仕方、合格を呼び込む気持ちの持ち方、本試験に臨む心構え・スタンス、本試験での解法テクニック等を披露していきます。
たとえば、「学習の仕方」だけでも、①インプット時期(10月~4月)、②直前期(5月~7月)、③超直前期(8月)で、違うやり方になります。
「弱点克服講義」を気に入っていただける方も多く、お配りした「まとめ冊子」を本試験会場まで持っていかれれる方もいらっしゃるようです。
※弱点克服講義の単体売りはしておりません。
4.「フルパック」と「プラス」の受講者はどちらが多い?
佐藤塾は択一式を伸ばしたい人が多く集まりますから、択一式が30点台の人が多く、そのため「プラス」を選ぶ人が圧倒的に多い(例年、9割以上はプラス)です。
なぜなら、他の予備校で学習したものの、一向に得点が伸びないという方が、最後の駆け込み寺として門をたたくケースが多いからです。
ただ、元々、択一式45点以上の得点の方は、過去問対策や横断対策は既にできている方が多いため、インプット講義をしっかり受講していただいたうえで、テキストの読み込みをその都度行っていただければ高得点を期待できることから、「フルパック」で十分だと思われます。
ただし、択一式が高得点の方であっても、白書・統計数値対策、選択式対策を十分に施しておきたいという方は、「プラス」をお選びください。
以前のブログでも触れましたが、択一式の得点が50点以上であったものの選択式のある科目で基準点割れをしてしまい合格できなかったという人ほど、白書・統計数値対策を含む選択式対策を万全にして、絶対に合格したいという気持ちが強いため、こちらからお薦めしなくてもプラスを当然のように選んでいます。
それぞれの方の置かれた状況に応じて、お決めいただければ幸いです。
なお、フルパック☆プラスに関しては、以前のブログにも掲載していますので、ご確認ください。
