2024統計数値(ランチタイム・スタディ)

2024年07月10日

「ランチタイム・スタディ2024統計数値」の132日目は、「令和4年(2022)人口動態統計(確定数)の概況」から「人口動態」の過去問焼き直し問題で選択式です。

<問題(人口動態)>

日本社会において、労働環境に大きな影響を与える問題の一つに少子高齢化がある。厚生労働省の「人口動態統計」をみると、日本の合計特殊出生率は、2005年に A に低下し、第二次世界大戦後最低の水準になった。2022年の合計特殊出生率を都道府県別にみると、最も低いのは B であり、最も高いのは沖縄県になっている。


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step1 次の選択肢から選んでください。

A ① 1.18  ② 1.26  ③ 1.36  ④ 1.46

B ⑩ 大阪府  ⑭ 東京都  ⑰ 鳥取県  ⑱ 北海道

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step2 正解は・・・

A ② 1.26(令和4年(2022)人口動態統計(確定数)の概況)(H30選択式)

B ⑭ 東京都(令和4年(2022)人口動態統計(確定数)の概況)(H30選択式)


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step3 コメント

・「令和4年(2022)人口動態統計(確定数)の概況」からの過去問焼き直し問題ですが、正解肢に変更はありません。



次回もがんばりましょう。



2024年07月05日

「ランチタイム・スタディ2024統計数値」の131日目は、「令和4年(2022)人口動態統計(確定数)の概況」から「人口動態」の調査記載内容です。


人口動態

【令和4年(2022)人口動態統計(確定数)の概況】

(1)出生数は減少

令和4年の出生数77万759人で、前年の81万1622人より4万863人減少し、明治32年の人口動態調査開始以来最少となった。

出生率(人口千対)は6.3で前年の6.6より低下し、合計特殊出生率1.26で前年の1.30より低下し、過去最低となった。


(2)死亡数は増加

死亡数156万9,050人で、前年の143万9,856人より12万9,194人増加し、調査開始以来最多となった。

死亡率(人口千対)は12.9で前年の11.7より上昇した。


(3)自然増減数は減少

出生数と死亡数の差である自然増減数△79万8291人で、前年の△62万8234人より17万57人減少し、過去最大の減少となった。

また、自然増減率(人口千対)は△6.5で前年の△5.1より低下し、実数・率ともに16年連続で減少・低下した。


<ポイント>
・「我が国の合計特殊出生率は、2005(平成17)年に1.26となり、第二次世界大戦後最低の水準になった」わけですが、この1.26と同じになってしまったということになります。

・出生数は約80万人、死亡数は約160万人なので、自然増減数は
約80万人で、死亡数は出生数の倍ということになります。



次回もがんばりましょう。



2024年07月04日

「ランチタイム・スタディ2024統計数値」の130日目は、「令和4年労働災害発生状況の分析等」から「労働災害発生状況」の過去問焼き直し問題です。


<問題(労働災害発生状況)>

〔問〕 労働災害発生状況に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。なお、本問は「令和4年労働災害発生状況の分析等」を参照しており、当該調査による用語及び統計等を利用している。

A 労働災害による死亡者数は、長期的に減少傾向にあり、死亡災害は令和4年に過去最少となった。

B 第13次労働災害防止計画(平成30~令和4年度)において、死亡災害と同様の災害減少目標を掲げている休業4日以上の死傷災害は、平成25年以降、着実に減少している。

C 製造業における死傷災害(休業4日以上)の事故の型別では、「墜落・転落」が最も多く、「はさまれ・巻き込まれ」がそれに続いている。

D 陸上貨物運送事業における死傷災害(休業4日以上)の事故の型別では、「交通事故(道路)」が最も多く、「墜落・転落」がそれに続いている。

E 第三次産業に属する小売業、社会福祉施設、飲食店における死傷災害(休業4日以上)の事故の型別では、いずれの業種においても「転倒」が最も多くなっている。


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step1 正解は・・・

A


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step2 解説

A 〇 (令和4年労働災害発生状況の分析等)本肢のとおりである。(H30-1A)

B × (令和4年労働災害発生状況の分析等)令和4年の休業4日以上の死傷者数は、過去20年で最多となっている。(H30-1B)

C × (令和4年労働災害発生状況の分析等)「はさまれ・巻き込まれ」が最も多い。(H30-1D)

D × (令和4年労働災害発生状況の分析等)「墜落・転落」が最も多い。(H30-1C)

E × (令和4年労働災害発生状況の分析等)社会福祉施設では、腰痛等の「動作の反動・無理な動作」が最も多い。(H30-1E)

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step3 コメント

・「令和4年労働災害発生状況の分析等」からの過去問焼き直し問題です。死亡災害は令和4年に過去最少となっていますが、令和4年の休業4日以上の死傷者数は、過去20年で最多となっているのが特徴です。すなわち、死亡事故は減少していますが、労災認定される労働者は多くなってきています。これは、石綿訴訟にもみられるように、以前より労災が認定されやすくなってきていることも影響しているようです。また、各産業で起こり得る事故の型別については、イメージしやすいはずですので、押さえておきましょう。



次回もがんばりましょう。



2024年07月03日

「ランチタイム・スタディ2024統計数値」の129日目は、「令和4年度過労死等の労災補償状況」から「過労死等の労災補償状況」の調査記載内容です。


過労死等の労災補償状況

令和4年度過労死等の労災補償状況

過労死等に関する請求・支給決定件数

請求件数3,486件(前年度比387件

支給決定件数904件(同103件)、うち死亡(自殺未遂を含む)件数は121件(同15件

脳・心臓疾患に関する事案の労災補償状況

請求件数803件(前年度比50件

支給決定件数194件(同22件)、うち死亡件数57件(同3件

⇒業種別(大分類)では、支給決定件数は「運輸業,郵便業」56件、「建設業」30件、「卸売業,小売業」26件、の順に多い。


精神障害に関する事案の労災補償状況

請求件数2,683件(前年度比337件)、うち未遂を含む自殺の件数は183件(同12件

支給決定件数710件(同81件)、うち未遂を含む自殺の件数は67件(同12件

⇒業種別(大分類)では、支給決定件数は「医療,福祉」164件、「製造業」104件、「卸売業,小売業」100件の順に多い。

出来事(※)別の支給決定件数は、「上司等から、身体的攻撃、精神的攻撃等のパワーハラスメントを受けた」147件、「悲惨な事故や災害の体験、目撃をした」89件、「仕事内容・仕事量の(大きな)変化を生じさせる出来事があった」78件、の順に多い。

※「出来事」とは精神障害の発病に関与したと考えられる事象の心理的負荷の強度を評価するために、認定基準において、一定の事象を類型化したもの。


<ポイント>
・過労死等に関する請求件数は約3,500件で、支給決定件数は約1,000件と、認められるのは約4分の1です。

・過労死等に関する請求件数のうち、脳・心臓疾患に関する事案と精神障害に関する事案では、精神障害に関する事案の方が約8割と多い状況です。

・脳・心臓疾患に関する事案の業種別では、「運輸業,郵便業」が最も多く、「建設業」、「卸売業,小売業」の順です。

・精神障害に関する事案の業種別では、「医療,福祉」が最も多く、「製造業」、「卸売業,小売業」の順で、脳・心臓疾患と明らかに業種が異なります。(ここは要注意)

・精神障害に関する事案の出来事別では、「上司等からのパワハラ」が最も多く、次いで「悲惨な事故や災害体験、目撃」、「仕事内容・仕事量の(大きな)変化」の順です。(ここも要注意)


次回もがんばりましょう。



2024年07月02日

「ランチタイム・スタディ2024統計数値」の128日目は、「令和4年労働災害発生状況の分析等」から「労働災害発生状況」の調査記載内容です。


労働災害発生状況

【令和4年労働災害発生状況の分析等】

(2)業種別の災害発生状況

① 製造業の災害発生状況

製造業の災害発生状況を事故の型別でみると、長期的には減少傾向であるものの、依然として死亡者数、死傷者数ともに機械等への「はさまれ・巻き込まれ」が最多で、全数に占める割合は死亡者数で40.0%、死傷者数で24.0%となった。


② 建設業の災害発生状況

建設業の災害発生状況の事故の型別では、依然として死亡者数、死傷者数ともに「墜落・転落」が最多で、全数に占める割合は死亡者数で41.3%、死傷者数で31.6%となった。


③ 林業の災害発生状況

林業の災害発生状況の事故の型別では、依然として伐木作業等における「激突され」が最も多く、全数に占める割合は、死亡者数で57.1%、死傷者数で23.3%となった。


④ 陸上貨物運送事業の災害発生状況

陸上貨物運送事業の災害発生状況の事故の型別では、死亡者数は「交通事故(道路)」が最も多く、全数に占める割合は36.7%となった。

死傷者数は、荷役作業中等の「墜落・転落」が最も多く、全数に占める割合は25.9%となった。


⑤ 第三次産業(小売業、社会福祉施設、飲食店)の災害発生状況

小売業の事故の型別が全産業平均と比較して高いものは、「転倒」である。

社会福祉施設の事故の型では「動作の反動・無理な動作」、「転倒」が高く、飲食店では、「切れ・こすれ」、「高温・低温物との接触」が高い。



<ポイント>
・ここは、どの業種でどういった事故が多いのかがわかればいいでしょう。イメージしやすいはずです。


次回もがんばりましょう。