2023年向け社労士講座のご案内
2022年09月23日
■ 教育訓練給付が利用できるパックコース
「フルパック☆プラス」
①通学
②通信Web
③通信DVD
④通信Web+DVD
フルパック
⑤通信Web
(フルパックの通学、通信Web、通信Web+DVDは、対象外です。)
■ 支給額
一定の雇用保険被保険者期間を経過した方で、一定の手続きを踏まえると、受講料の20%が、ハローワークから支給されます。
【講座申込から支給までの流れ】
1.支給要件を確認
一般的に雇用保険被保険者期間3年以上(初めて利用する場合は1年以上)で利用可能です。支給要件に該当するかどうかは、あらかじめハローワークで確認しておいてください。
2.講座申込
上記教育訓練給付対象パックコースお申込みいただく際、教育訓練給付制度を利用したいことをお申し出ください。「利用申請書」をご記入いただきます(身分証明書が必要)。
3.講座受講終了時
講座終了1ヵ月前位に、「教育訓練給付終了確認テスト」(択一式20問程度)を実施いたします。ご自宅にご郵送いたしますので、期日までに返信してください。7割以上正解することが要件です。
4.講座受講終了後
終了要件を満たした方には、受講終了後、「教育訓練終了証明書」を発行(ご自宅へご郵送)いたします。(お預かりしている領収証も同封いたします。)
5.ハローワークで申請
「教育訓練終了証明書」等の必要書類を終了日から1ヵ月以内に、本人の住所を管轄するハローワークに提出し、給付金支給の申請を行います。
6.給付金支給
支給申請後に、受講料の20%が支給されます。

2022年09月17日
[回答]
少々、酷い言葉に聞こえるかもしれませんが、捨ててください。
ただ、さすがに捨てるのは忍びないということであれば、段ボールに入れて、押し入れにしまっておきましょう。
年末になれば、捨てていいことに気付くはずです。
これにより、新しい1年の門出(出発)を迎えるにあたって、いままでの蓄積は一切、捨てて、1から始める「覚悟」ができます。
よく、今まで使用してきたテキストは、書き込みもあるし、愛着もあるので大事にしたいという方がいますが、少々、乱暴な言い方をすると、受からせてくれなかったいわば縁起の悪いものです。
実は、50点以上の得点を取っていながら選択式のある科目のわずか1点で悔しい思いをされた人ほど、このことをよくわかっています。
そういう悔しい思いを二度と味わいたくないという気持ちから、次の年に向けてやる際に、「気持ちを新たに1から(又は0から)やります。今までの蓄積(知識のストック)に頼らず、自分は初学者だと思ってやっていく所存ですので、ご指導ください。よろしくお願いします。」と丁寧に言われ、スパッと前年のテキスト類を片付けて(捨てて)しまいます。
パンフレットの17ページに合格者のテキスト活用法を掲載していますが、この方は、実は前年もフルパック☆プラスで学習していて、同じような状態までテキストを作り上げていたのですが、残念ながら択一式の総得点が1点届かず、選択式は総得点、科目基準点とも大丈夫であったにもかかわらず、合格できませんでした。
この方の個別相談を行った際に、「もう1度、佐藤塾のプラスで頑張りたい。」と言われフルパック☆プラスを再度、受講したのですが、今まで使っていたテキストは「捨てる」とのことでした。
そして、「新しいテキストでもう一度、1から作ります。」と言われました。
ここまで丹念に作り上げたテキストですから、捨てるのはもったいないと思うのが通常でしょうが、この方はこう言われました。
「受からなかった年のテキストを使っていては、合格できませんから。」と。
そのとおりだと思います。
この言葉を聞いた際には、「信念を持って学習する覚悟ができている」ことから、「次の年は必ず合格するだろう。」という予感を感じるほどの壮絶感がありましたが、見事、合格されています。
たかが捨てるか取っておくかの違いかもしれませんが、未練を残さず、取り組む姿勢(覚悟)が違ってくるため、流れ(運)を引き寄せやすくなるのではないかと考えています。

2022年09月16日
佐藤としみです。
19日(月・祝)14:00から東京本校でLIVE講義を開講します。
待ちに待った開講日!!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「労働基準法プレミアムテキスト」は、講義開始前に配布いたします。
同時に「過去10年分問題集①労働法編」「講師レジュメ」もお渡しします。
受講証を忘れずにお持ちください。
無料体験の方については、「プレミアムテキストの該当ページ」と「講師レジュメ」をお渡ししますが、「過去10年分問題集①労働法編」はお渡しできません。
なお、「過去10年分問題集」についてですが、①労働法編、②労働保険編、③社会保険編、④年金編の4分冊となります。
現時点では、①労働法編のみで②~④はまだ納品していません。
コロナ対策を踏まえて、マスク着用で講義を聴いてください。
熱がある方や、体調が悪い方については、無理をしないでください。
(Webフォローもありますので、後日、視聴することができます。)
咳込む方には、退席していただく場合があります。
できるだけ、教室内での会話は控えてください。
いよいよ戦闘開始(=開講)です。
無料体験を実施しますので、どうしようか、迷っている方、どんな講義かを聴いてから判断したい方は、無料体験に参加してみてください。
19日にご都合が付かない方は、23日(金・祝)14:00から東京本校で労基法②のLIVE講義でも無料体験することができます。
特に、予約する必要もなく、当日、開始時間に間に合うようにお越しいただければ大丈夫です。
(用紙に記入していただく必要があるので、多少、時間に余裕をみて来てくださいね。)
それでは、頑張っていきましょう。

2022年09月14日
次のようなご質問が届きました。
[質問]
「過去問分析答練」「プレミアム答練」はどのような違いがあるのでしょうか。個別の採点はあるのでしょうか。
また、過去問分析答練は、過去問をそのまま出題しているでしょうか。
[回答]
佐藤塾の2つの答練を、①講座の時期・回数、②問題数・時間数等の構成、③出題内容等 に分けて違いをお伝えいたします。
「過去問分析答練」
①インプット講義の各編(労働法編、労働保険編、社会保険編、年金編)が終了する時期に合わせて実施し、全4回となります。
②基本的に、労働法編、社会保険編は「選択式10問、択一式15問」、労働保険編、年金編は「選択式10問、択一式20問」で構成しており、演習時間(問題を解く時間)は労働法編、社会保険編は2時間、労働保険編、年金編は2時間15分で、解説時間(解いた問題を解説する時間)は2時間です。
③択一式は過去10年からの過去問を中心に、出題頻度の高い項目の間違いやすい問題・誤った理解をしがちな問題をピックアップし出題しています。
したがって、難易度の高い2割の問題(難問と言われるもの)と、難易度の低い2割の問題(誰もが正解できる超基本問題)を除いて、難易度的には真ん中6割からの出題です。
ただし、過去問そのものという訳ではなく、問題を変更していますので、過去問をただ単に解いていて答を暗記しているという場合は、正解できません。
択一式では基本事項が理解できたかを問う内容ですが、組合せ問題も適度に入れ込んでいます。
選択式は、過去に出題された択一式・選択式問題を焼き直して出題しています。
「プレミアム答練」
①直前期(6月・7月)に実施します。
「労基・安衛」「労災・徴収」「雇用・徴収」「健保」「国年」「厚年」「一般」の全7回です。
②選択式5問、択一式10問で構成しており、演習時間は50分、解説時間は1時間20分です。
③改正箇所を意識した内容であり、選択式、択一式ともに、最終ラインで必ずつかんでおかなければならない箇所を重点的に出題しています。
問題構成としては、過去問ではなく、改正の問題を含めたオリジナル問題です。
難易度は多少高いものの、問題を解き解説をお聴きいただくことで、自然に力が付いてきます。
復習しがいのある問題を多く取り扱っていますので、ここを乗り越えると合格が見えてきます。
「採点について」
個別の採点は、どちらの答練に関してもしておりません。
ただし、LIVE講義に参加される方の解答は集計させていただいていますので、①選択式、択一式の講評、②各問題(肢)ごとの正答率、③ランク別得点状況(S・A・B・C・Dランク)、④選択式チェック(選択式の解答を入れ込んだものに、間違えやすい選択肢を二重修正線で横に記載して、このようなダミーがあっても正解を選ばないといけないことがわかる選択式対策のためのもの)を、後日、通学の方にも通信の方にもお配りしております。
特に、③のランク別得点状況では、常にAランク以上に入ることを目指して学習していってください。
Aランク以上に入ることが、合格する必要条件と思っていただいて構いません。
なお、佐藤塾の答練に関しては、他の予備校と比べ、「答案練習がその日で完結すること」がよいとの合格者の方からのコメントを頂戴しています。以下、その文章を記載させていただきます。
(他の予備校との違いは、)「答案練習がその日で完結すること」です。
佐藤塾様では当たり前のことでしたが・・・・
以前他校で学習していたころ、午前中答案練習をやって、午後新しい教科の1回目というパターンが多かったです。過去問をベースにした答案練習ではありましたが、まちがった所をもやもやして先に進むことにひどく違和感がありました。
貴校では演習直後に解説が視聴でき、必要な関連知識もレジメで配布されたので同じ問題を間違える確率が格段に減りました!
答案練習はしょせん答案練習なので何点とって順位がどうかとかよりも、間違えた所をフォローアップすることの方がはるかに重要である、ということをお教えいただきました。
強調されてよいポイントだと思います。

2022年09月13日
「Webでフルパック☆プラスを視聴する場合のスケジュールでは、最後の方の講義が8月に入ってからになりますが、復習する時間を考え合わせると間に合いますか?」というものです。
[回答]
佐藤塾パンフレットのスケジュール表(パンフレット25ページ)をご覧いただくと、8月に入ってから講義を視聴することとなる講座として、「プレミアム答練一般常識」「弱点克服講義」「白書・統計数値解きまくり」の3つが挙げられます。
確かに本試験の直前となりますから、復習する時間が取れるかどうか、心配になるお気持ちはよくわかりますが心配無用です。
というのも、この3つの中の2つの講座の「弱点克服講義」「白書・統計数値解きまくり」の内容は、主に「白書・統計数値」対策がメインとなるためです。
「白書・統計数値」対策としては、次のように学習を進めていってください。
①佐藤塾ブログの1月頃から「ランチタイム・スタディ統計数値」を開始しますので、そちらをご覧いただき、少しずつ統計数値対策を施しておいてください。統計数値に「慣れる」感覚で適度に無理なく取り組むことが、嫌にならずに力を付けていくコツです。ここでは、過去に出題された問題も、2023年向けの数値に置き換えて出題(解説)していますので、すべて2023年試験対策で、そのまま覚えてしまっていいように作り変えています。
(いわば予習のようなもの)
②7月上旬のWeb視聴の「白書・統計数値対策講座」の際に、白書・統計数値テキストが配布され、佐藤としみ講師が試験に直結する重要事項とその意味するところをお伝えしますので、テキストを幾度どなく繰り返し読み込んでください。
(ここが最重要インプット)
③「白書・統計数値解きまくり」で、実際に演習問題を解いていただき、覚えたつもりであっても、不十分であったことに気が付きます。
(アプトプットで“抜け”の確認)
④「弱点克服講義」で、白書・統計数値テキストの約7割程度の項目を箇条書きで記載したpoint冊子で力ずくで押さえていきます。
(まとめ講義で調子を整える)
上記③、④は、メインとなる②の「白書・統計数値対策講座」の付随・補強的意味合いがあると思っていただくとよいでしょう。
②、③、④は、実は同じ箇所を、別角度で3巡しているわけであり、これにより、他の受験生よりも圧倒的な白書・統計数値の対策を施すことができるわけです。
①も含めたら4巡ということになり、「Plan-Do-Check-Act」的な位置づけと考えていただいてもいいかもしれません。
したがって、③、④は新しいことを学習するわけではありませんから、それほど復習に時間をかけなくても威力は十分、発揮します。
また、「プレミアム答練一般常識」は、最後に補強しておいてほしい箇所を問題として落とし込み、解いていただくことで再認識していただくことを意図しています。
「近年の判例」「統計数値の統計名を問う問題」「見落としがちな改正項目」「絶対に得点を逃してはならないがうっかりしている人が多いと思われる箇所(佐藤としみ講師選定)」を中心に問題を作成していますから、「プレミアム答練一般常識」も、どちらかというと、最終確認的な復習の意味合いが強いものですから、それほど復習に時間がとられません。
これらのことから、さほど心配する必要はないのではないでしょうか。
関連 ☞ 「選択式労一・社一が気がかりな方は、フルパック☆プラスで克服を!」
