2020年直前講座に関するご質問

2020年07月16日

「白書・統計数値解きまくり」の問題数や講義時間、効果についてのご質問が数名の方からありました。
今年の講座に関しては、現在、作成中ですので、詳細をお伝え出来ませんので、問題数やタイムテーブルについては、昨年に実施した内容をお伝えいたします。
(今年に関しては、多少、問題数が動くかもしれませんが、大きくは変動しません。)

1.問題数
・白書(厚生労働白書・労働経済白書等) 選択式11問  択一式14問
・労働統計数値 選択式10問 択一式17問

2.LIVE講義でのタイムテーブル
・10:30~10:35 オリエンテーション(5分)
・10:35~11:50 演習(労働統計)(75分)
・12:00~13:00 解説講義(60分)
・14:00~15:20 演習(厚生労働白書・労働経済白書)(80分)
・15:30~16:30 解説講義(60分)
※講義時間は多少延長する場合があります。

3.効果
①問題を実際に解いていただくことで、理解されていない箇所が浮き彫りになる。
②解説講義を視聴していただくことで、覚え方や考え方を知ることができる。
③本講義で、白書・統計数値のテキストを1冊、熟読する効果が望める。

よろしくお願いします。



2020年05月26日

次のようなご質問がありました。

「インプット講義はなんとか一通り、視聴することはできましたが、講義視聴後の復習に時間が取れないときも多くありました。そんな時には過去問をやっておらず、その時々でやれたところとやれなかったところがあります。今後、どのように過去問を解いていけばいいのでしょうか。」


[回答]

インプットの際に、過去問に目を通すことができなかったということは、これからの直前期に、再度、じっくり何度も過去問を解きこなすことは、時間も限られていることもあり、十分にはできないことと思われます。

したがって、これからは、「過去問を解く」のではなく、「過去問を読む」ようにしてください。

次のようにしてください。

まず、過去問の左のページ(問題文があるページ)に、次のように正解を書き込んでいきます。

過去問書き込み例1


過去問書き込み例2


このように、正しい問題には、問題番号に「〇」を付け、誤っている問題には「×」を付けます。

そのうえで、誤っている問題をできるだけ一言で修正します。
一言とはいっても、たとえばここに添付した14番の問題(2枚目の一番最後の問題)の場合、「含まれない」を線で消し、「含まれる」だけを書いておいても意味がよくわかりませんので、「有利に取り扱うことも含まれる」と青字で書いておけば、その青字だけで問題の論点と結論がわかります。
文章を正確に直す必要はありませんが、ポイントとなるであろう部分を簡潔に修正して、正しい文章はそのままにして、誤っている文章は誤っている箇所を指摘し、わかるようにしておきます。

問題の文字の色は黒ですから、書き込むのは、黒よりも色がついた方がいいので、できれば赤よりも青を使ってください。
青は、高校、大学受験の上位校を狙う学生がよく使っている色です。

【参考】 暗記勉強に最適なペンは「あの色」だった! 元宝塚が見つけた記憶術


最近、消せるボールペンが販売されていますので、それを使って書いておくと、書き込みに失敗したり、後で修正したい時にも対応できます。
(0.5ミリの青がお薦めです。)

消せるボールペン青



こうすることによって、左側のページ(問題文の方)に情報を集約していきます。
その後、何度も何度も繰り返し、左側のページだけを読みこなしていきます。
こうすれば、一問一問解いていくよりも、5~10倍のスピードで目を通していくことができますから、その分、何度も反復することが可能となります。


「こうしてしまうと、今後、自分でじっくり解くことができなくなってしまう・・・」と思う方も中にはいらっしゃることでしょう。
しかし、じっくり取り組むとしたら、あと1回、多くて2回、目を通せるくらいです。
下手したら、ほとんど手を付けずに終わってしまうかもしれません。

今が1月位であれば、まだ、書き込んでしまうのは早いかもしれませんが、時期はもう直前期です。
どうせ、このあとじっくりできないのであれば、もはや書き加えてしまった方が手っ取り早いです。


それに、じっくり解くのは、答練、模試などでできます。
そちらに譲って、過去問はこの際、つぶしてしまいましょう。


過去問を記憶に刷り込む要領です。
すなわち、過去問で覚えていくというやり方です。

このようなやり方を、記憶に刷り込む5つの手法では、「力ずくで頭に叩き込む」と表現しています。


記憶に刷り込む5つの手法


また、時間が無いので「5年以内のものだけリストアップして目を通した方がいいですか。」とか、「■■は外してもいいですか。」(「■■」とは、問題の頭にある「□□、■□、■■」のことです。)というご質問を時折、受けますが、このやり方でやるのであれば、全問、やってしまいましょう。

どの科目からやるかは自由ですが、できるだけ、補強しておいた方がいい科目から行ってください。


共感できる方は、ぜひ試してみてください。



2020年05月24日

主要6科目選択式トレーニングの講義では、基本的に、プレミアムテキストと語句が白抜きとなっている冊子(白抜き冊子)を中心に講義が進みますが、次のようなご質問(ご相談)がありました。

「解く時間に30秒や1分という時間を充ててもらっていますが、この時間内で解き終わりません。そのうえ、ほとんど書き込みができていません。自信喪失ぎみで心配です。」というものです。

白抜き冊子


[回答]

主要6科目選択式トレーニングの講義では、木田先生が、「それでは、今回は、30秒(又は1分)で解いてみてください。では、スタート!」の合図で、白抜きの箇所に何が入るかを考えて記入してもらっていることと思います。

ご質問(ご相談)の方は、とてもとても30秒や1分では、解答できないということですが、実は全く心配する必要はありません。

というのも、今回の収録では、コロナ騒動による教室内での集合教育への自粛要請があり、LIVE講義を実施していません。
したがって、この収録講義は、LIVE講義を収録したものではなく、通信(Web、DVD)向けだけに収録したものになります。

通信だけの受講生への対応ということになりますと、本来、LIVE講義であれば3分以上の時間を取るべきところを、すべての方が「一時停止ボタン」を押せることが前提になります。
ゆえに、本来取るべき時間を取る必要がなく、むしろ、この時間を少なくすることで、より多くの問題や解説にあてることが可能となりますので、あえてそのようにしています。
すなわち、30秒や1分という時間設定は、おそらく大半の人にとって実は酷な時間設定になっているわけです。
(このことは、労基法の講義の最初の方で、木田先生が話をしています。)

したがって、学習が進んでいる人であっても、書き込みは半分位しかできていないと思われます。


次のようにやってください。

① 「それでは、今回は、30秒(又は1分)で解いてみてください。では、スタート!」の合図で「一時停止ボタン」を押していただき、時間を考えず、じっくり白抜き箇所に何が入るかを考えて、自分が思う語句を実際に書いてみてください。
(必ず実践してください。ここで考えることが重要です。)
(書き込むのは、できれば別の白紙の用紙が好ましいです。後で何度もできるため。)

② 終わったら、その範囲の講義を視聴してください。

③ その範囲の講義の視聴が終了したら、次の範囲へすぐに進まず、「一時停止ボタン」を押していただき、「解答冊子」のその範囲の部分を一読してください。

④ 再度、白抜き冊子で別用紙に書いて完璧にしてしまいましょう。


これを繰り返してください。

そうすることで、主要6科目で選択式として狙われやすいおよそ30箇所(昨年の講義の1.5倍)を網羅することが可能になります。

書いて理解したところは、本試験で同じところが出題された場合、おそらく失点することはありません。
そのくらい、書いて覚えるということは確実な方法といえます。
(選んで問題を解いた場合よりも、書いて問題を解いた方が、記憶に鮮明に残るはずです。)

本講義は1つが3時間であり、一時停止ボタンを押して臨むとなると、おそらく倍くらいの時間がかかり大変だと思いますが、主要6科目をこの方法で押さえてしまうと、あとは選択式対策は一般常識だけということになります。

したがって、このトレーニングだけで、確実にみなさんの力になるものですから、大変かもしれませんが、がんばってください。

佐藤としみ先生も自分の講義を視聴してもらうだけでは聴き流してしまい、記憶に残らない受講生も見受けられるため、「書くという別角度での講義」が必要という強い思いがあります。
そこで、選択式に強い木田先生にこの時期に選択式を意識した講義をお願いしている次第ですから、ここでの受講は、一連の講義の受講の流れの中で意味があるものといえます。

なお、取り上げた箇所は、選択式で狙われやすい箇所ということは、当然、択一式でも出題される可能性が高いので、択一式対策にもなります

講義視聴後は、解答冊子をひたすら読み込んで、時折、白抜き冊子で再び書いてみることを行えば十分です。

したがって、書くという作業や講義を一時止めて視聴することは、通常のインプット講義を視聴するよりも大変な面がありますが、ここは踏ん張りどころであり、確実に実力がアップしますので、目をそらさず乗り越えていってください。


また、さらに選択式が心配という方は、補強したい箇所に応じて次の直前講座をご活用ください。
・「選択式対策講座」・・・徴収法を除く選択式全般の対策
・「安衛法スピードマスター」・・・安衛法に特化した対策
・「労働判例対策講座」・・・労基・労災・労一の判例に特化した対策
・「一般常識☆厳選70問解きまくり」・・・労一・社一の法令に特化した対策
・「白書・統計数値対策講座」「白書・統計数値解きまくり」・・・労一・社一の白書・統計数値に特化した対策


[関連]
主要6科目選択式トレーニングの内容について



2020年05月20日

労働判例対策講座にご質問がありました。

『労働判例対策講座の受講を検討しています。テキストはどのような記載となっていますか。できれば、一部分だけでも見ることはできないでしょうか。』

[回答]

労働判例対策講座のテキストについて、第2分冊の最初にくる「三菱樹脂事件」を例にお伝えします。


三菱樹脂事件①


まず、最初の「タイトルバー」で、労働基準法第3条の均等待遇について争われた事案であることがわかります。

続いて、「事件名」と「判決日」、最高裁のどの「法廷」での判決かがわかります。なお、「三菱樹脂事件」は大きな案件であったため、最高裁の中でも「大法廷」で裁判が行われています。

そして、「論点」を一言で書き、その「結論」も、なるだけ簡略化して書いています。
ここでは、論点が2つありました。

事案の概要」は、経緯を書いていますので、裁判に至った背景が読み取れます。

判断」では、その後に記載されている「判旨」を簡潔にまとめています。
最後にわかりやすいように、「労働者の勝訴・敗訴」をかっこ書きで入れています。

本判決は、高裁と最高裁の結論が真逆でしたから、その場合には、「高裁の判旨(最高裁により却下されたもの)」を載せています。
昨今、問題文が高裁判旨の記述で誤りという問題も散見されます。
昨年も、労基法択一式問6Dで、「日本ケミカル事件」の高裁の判旨の記述が出題され、高裁と最高裁は真逆の結論となっていますので、誤りの肢となりましたが、高裁の判旨だけにそれなりの説得力があり、注意深く読んだとしても、該当する事件の内容を知らないと、正誤判断するのはかなり難しくなります。
最高裁の判旨の結論を単純に変更した択一式問題の場合には、意味を考えると正誤判断が容易につく場合もありますが、このように高裁の判旨が択一式の問題で出題された場合には、かなり難易度が高くなります。
ここ1年に判決のあった「国際自動車事件」も、「平尾事件」も、高裁と最高裁の結論が真逆でしたから要注意です。



三菱樹脂事件②


必要に応じて、「check」を載せ、側面からの補足内容を掲載しています。

続く、「判旨」は、最高裁判所が下した判例の核心部分を載せています。
内容的に重要な箇所は「下線」で、選択式で狙われると考えられる語句には、「四角囲み」をしています。
いわば、「四角囲み」の語句(またはセンテンス)は、その判例のキーワード(または、判旨を理解していないと解答できない文章)にあたります。


三菱樹脂事件③


判旨で出てくる重要用語(知っておくべき法律用語等)は、「用語の解説」を載せています。

最後に「過去問チェック」で、過去に出題された「問題」「出題年度・肢」「正誤」「解説」を載せています。


三菱樹脂事件④


「過去問チェック」に何問も掲載されていますから、三菱樹脂事件は、過去に何度も繰り返し、出題されていることがわかります。


<学習の仕方>

まず、ざっと、講義を視聴してみてください。
3時間でコンパクトに、内容の骨格をお伝えしています。
(講義が無いと、判例によっては、意味をはき違えてしまっているものもあるはずです。)

その後に、択一式対策であれば、「論点」と「結論」と「判断」に目を通していただき、その後に「過去問」で内容を理解できているかを確認してください。

選択式対策を施したい方の場合には、「判旨」を読み込んでいってください。

その際に、「四角囲み」のキーワードを意識しながら、そこが抜かれてもわかるように、心に刻んでいってください。


2冊あるテキストは、読みやすく、量・質とも自信作です。
(第1分冊85ページ、第2分冊80ページ)
おそらく楽しく読み込めると思います。
その事件の事象をイメージしながら、当事者になったつもりで読み進めていってください。

力も付きますし、判例に強くなり、興味が増すことから、労基、労災、労一の学習の弾みが付くことにもなるのではないでしょうか。


労働判例対策講座の判例数については、こちら



2020年05月16日

労働判例対策講座についてのご質問がありました。

[質問内容]
どのくらいの数の判例を掲載していますか。また、労災判例はありますか。

[回答]

使用するテキストは、2冊あります。第1分冊には、第1款「最新重要判例」、第2款「労災判例」、第3款「労一判例」を掲載し、第2分冊に第4款「労基判例」を掲載しています。掲載判例数は、全部で86判例です。


判例対策講座の構成とアプローチ


(1)最新重要判例・・・計14判例
①ここ2年で判決がなされた重要最高裁判例(6判例)
②約2年前~7年前までの判例重要最高裁判例(8判例)

(2)労災判例・・・計13判例
①第三者行為災害及び事業主行為災害に関する判例(5判例)
②損害賠償額の算定(2判例)
③休業補償給付(1判例)
④労災保険と損害賠償責任の損益相殺(2判例)
⑤中小事業主等の特別加入(1判例)
⑥その他(2判例)

(3)労一判例・・・計17判例
〇労働契約法・・・計8判例
①長時間労働・精神疾患等(3判例)
②就業規則の不利益変更(3判例)
③その他(出向の個別の同意、長期間経過後の懲戒処分)(2判例)
〇労働組合法・・・計8判例
①少数労組への対応(1判例)
②使用者の不当労働行為、業務命令、内部統制権の範囲(3判例)
③労働協約による労働条件の不利益変更(1判例)
④ユニオン・ショップ協定(3判例)
〇職業安定法・・・計1判例

(4)労基判例・・・42判例
①均等待遇(1判例)
②公民権行使の保障(1判例)
③労働者(3判例)
④労働契約の成立(2判例)
⑤解雇予告(2判例)
⑥賃金支払の5原則(13判例)
⑦賃金の算定基準(4判例)
⑧労働時間、休憩、休日(5判例)
⑨割増賃金(3判例)
⑩年次有給休暇(5判例)
⑪就業規則の作成及び届出(3判例)