学習に関するアドバイス

2017年08月06日

「本試験までの期間、何をすべきか」というご質問が多くあります。

問題の解き直しをすべきか、テキストの読み込みすべきか、どちらがいいかということですが、おおまかに分けると、択一式の得点は何とかなるという方はテキスト読みを、択一式の得点が心配な方は、問題を解く方を重視すべきでしょう。

問題を解く場合には、過去問を再度、やりこむか、それとも、模試や答練の見直しをすべきか、など、迷うことは多いと思います。
最後のラストスパートの時期にきていますから、自分のやりやすい方法で学習をしていきましょう。

本試験当日は、意識を高めて臨みたいため、自分にとってやりやすい方法で学習していき、気持ちを高めることの方が肝心です。


学習がはかどったかどうかは、「生産性(集中力)×時間」で通常、図ることができますが、この時期は、生産性を高めて、学習時間は少な目にする方向で臨んでください。

できるだけ、多くの項目を最終確認したいため、1箇所に時間をとられず、万遍なくコンスタントにテキストを読むなり、問題を解くなりしてください。

時間をかけてダラダラやるのではなく、時間を短くテキパキこなしていく要領です。

それがそのまま本試験の集中力を高める訓練にもなります。

夏の暑い最中の過酷な試験です。
合格するためには、この時期をどう乗り越えるかにかかっています。
夏バテしないためにも、食事や睡眠などの規則正しい生活も大事です。

最後まであきらめずにがんばってください。



2017年07月17日

【注意事項】 
ONEコイン模試を自宅受験される方で、これから解く方は、解き終えてからこのブログをお読みください。






ONEコイン模試を受験された方の声を拾ってみると、選択式の労一に関しては、5問すべてを得点できている方から1つも埋まらなかった方まで、万遍ない得点分布となっているようです。
現時点でのおおまかな得点分布ですが、0点が10%、1点が15%、2点が25%、3点が25%、4点が15%、5点が10%のような緩やかな左右対称です。
(今後は、左(得点が低い方)のウェイトがもう少し高くなると思われますが・・)



3点以上の得点が取れている方は、
①白書・統計数値の学習がはかどっている方
②各種統計数値の数字には勘が働く方
のいずれか、または両方だと思われます。

逆に、2点以下の方は、まだ、白書・統計数値の内容自体を消化しきれていない方だと思います。

この問題が今回、できなくても、ここで覚えてしまえばいいわけですから、解説冊子で確認をしたうえで、白書テキストに当たってみてください。
白書のインプット講義を時間等の制約で受けることができない方の場合には、択一式の問題を含めて、模試の解説冊子をお読みいただき、その箇所だけは、本試験で出題された場合、正誤判断が付くようにしておいてください。

白書がまだ手つかずの場合は、白書のような数字は直前に覚えればいいので、焦る必要はありません。



数字の押さえ方ですが、たとえば、Bの問題の年次有給休暇の取得率が、「48.7%」というところでは、数字そのものを暗記する必要はありません。
50%弱であることさえ、わかればいいのです。

もし、本試験で同じ形で出題されたとしても、選択肢が

【①46.7%、②47.7%、③48.7%、④49.7%】

などということは、絶対になく、せいぜい、

【①42.7%、②48.7%、③53.7%、④60.7%】

あるいは、もっと幅を広げてきて、

【①28.7%、②48.7%、③68.7%、④88.7%】

となりますから、「50%に届いていない」ということだけ、押さえておけば、正確な数値がわからなくても、正解できます。


そして、もう1歩進んで、50%に達しているのは、「女性」と「1,000人以上規模企業」、さらには、過労死等の防止のための対策に関する大綱では、「平成32 年」(←東京オリンピックの年)までに年次有給休暇取得率を「70%」以上にするのが目標であることを、ついでに押さえてしまいましょう。

同じように、Dの高齢化率の問題では、「およそ4人に1人が65歳以上」ということさえわかっていれば、26.7%は容易に解答できます。

この手の問題は、仮に択一式で出題されたとしても、数字を変えてきて☓とする可能性が高いので、大まかな数字さえ押さえておけば大丈夫です。



それから、今回の労一のように、選択肢が数字だけの場合の対処法をお伝えします。
大半の方が数字だけの選択肢を目にした途端、多かれ少なかれ不安な気持ちになると思います。

全部が数字ですからグループ分けできないということになりますが、たとえば、Cの問題では、雇用者が5,729万人という数字が提示されていますから、労働力人口である約6,600万人位を分母としたとしても、5,729万人÷6,600万人=86.8%となります。実際の就業者は、労働力人口よりも少なくなりますから9割弱という推察が付きます。

したがって、選択肢としては、⑯81.5、⑰89.0、⑱94.0程度には絞られてくるはずです。
(計算できれば、割合がわかっていなくても正解である「⑰89.0」にたどりつけます。ただし、分母となる就業者数のおおまかな数値が読めないと絞りきれません。)



このような問題に接した場合には、Aから順に解こうとせず、自分にとって、一番解きやすい問題から入っていくのが得策です。
それと同時に、「数字だけの選択肢の場合、救済がかかることは間違いない」ため、3問というラインを2問に下げて、「どんなことがあっても2問を死守」するために、A~Eの中で、どれが一番組しやすいかどうかを考えて、やりやすいところから攻めるのがセオリーです。

そして、この手の問題の場合、あまりに近い数値が解答となるような問題は出題されず、5問とも、ある程度、数値が離れるはずですので、A~Eの縄張りが構成されるはずです。
正確な数値を覚えているかを問われていないため。)

[A] 男女間賃金格差=60~80%台程度ではないか ⑬ 60.0 ⑭ 65.8 ⑮ 73.0 ⑯ 81.5 ⑰ 89.0  ←知らなくてもこの範囲の推察は可

[B] 年次有給休暇取得率=50%程度ではないか ⑩ 40.0 ⑪ 48.7 ⑫ 55.8 ←あまり多くの年休取得はできていないと予測できる

[C] 就業者に占める雇用者の割合=80%~90%程度ではないか ⑮ 73.0 ⑯ 81.5 ⑰ 89.0 ⑱ 94.0 ←知らなくてもこの範囲の推察は可

[D] 高齢化率=20%~30%台程度ではないか ⑥ 21.7 ⑦ 26.7 ⑧ 31.7 ←知らなくてもこの範囲の推察は可

[E] 単一労働組合の推定組織率=20%を割っている ④ 12.5 ⑤ 17.3 ⑥ 21.7  ←ここは知らないと難しいかもしれません。ただ、その際に、他の問題(A~D)がある程度、わかれば、他の問題(A~D)の縄張りの範囲外にあるのではと考えることができればいいかもしれません。


とにかく、本試験で数字だけの選択肢が出題された場合でも、投げやりにならず、解答を絞り込んでいき、その中で解答を探り当てる努力をしてみてください。


数字だけの選択肢でくる場合の別な例としては、健康保険法の高額療養費の計算問題が代表格となります。
この場合も、絞り込みができるはずです。

がんばってください。



2017年07月16日

ONEコイン模試を自宅受験される方は、教材が届きましたら、実際に時間を計ってトライしてみてください。
仕事がある平日の日は、時間を取るのは難しいと思いますので、土日祝日で実施する人が大半だと思います。

その際、実施する時間帯ですが、できることなら、①→②→③の順で考えてみてください。
①実際の本試験と同じ時間帯で実施する。
②実際の本試験と同じ時間帯ではないが、日中に選択式→択一式の順で実施する。
③まとまった時間が同じ日に取れないため、選択式、択一式の日を違えて実施する。

最低でも、選択式は1時間20分、択一式は3時間30分という時間は分割しないようにしましょう。

また、自宅のデスクで実施しても構いませんが、できれば図書館や自習室のような会場で実施する場合と同じような設定で行う方がいいでしょう。

終了しましたら、マークシートは郵送してください。
後日、成績表をお送りする形になります。
7月25日(火)着が期限ですので、それまでにお送りください。

暑い日が続きますが、水分を十分とって、体調に気を付けてがんばってください。
















2017年07月15日

本日は、ONEコイン模試の会場受験の初日でした。

本日、ONEコイン模試を受験された方の中には、思ったより得点が伸びず、ショックを受けている人もいることと思います。
ただ、例年、同じで、この段階で高得点(たとえば、択一式で50点)をとれている人は、そう多くはいません。

模試をバネにして、本試験にどれだけプラスに持っていけるかが、勝負どころです。
したがって、結果だけに一喜一憂するよりも、気持ちを切り替えて、どうやって自分にプラスに取り込むかを考えてみましょう。

所詮模試は模試です。
本試験の踏み台にできるのであれば成果ありです。
では、踏み台にするためには、何が必要かということになりますが、おおまかに2つあります。

1つ目は、弱点を見つけ、そこを早めにつぶすこと。
社労士試験は、各科目に基準点がありますから、苦手な箇所や忘れてしまっている箇所があると足を引っ張られてしまいます。
ただし、今、気が付けば、修復可能です。
要するに、復習で補うことができればいいわけです。
ただし、復習は、2週間、3週間かけてやるよりも、できれば一気に片づけたいところです。

特に本試験前というこの時期は、ゆっくり時間をかけて多くを復習をするのではなく、全部を完全に飲み込めなくても、とにかく頭に叩き込むくらいの貪欲さと、短時間での集中力を養うことが大事です。
これが、そのまま本試験での問題を解くスピードと集中力につながるからです。

そして、もうひとつには、本試験のリハーサルとしての機能が模試にはあります。
解く科目の順番やマークシートの塗り方などのチェックをすることができますし、何より3時間半という長時間、体力を持たせることを自分自身の身体に覚えさせることもでき、思いもかけない収穫があるはずです。
本試験という本番で失敗しないように、今のうちに失敗しておくことがいわば免疫にもなります。


明日以降、会場(辰巳本校)で受ける方も、自宅で受ける方もいらっしゃると思いますが、まずは全力でぶつかってみてください。
叩きのめされるかもしれませんが、そこでくじけず、負けじと前へ進む気迫が持てるかどうかが、合格できるかどうかにつながっていきます。

頑張っていきましょう。



2017年06月24日

本日は、現在、プレミアム答練をLIVE受講でお受けいただいている方、プレミアム答練をこれからWeb、DVD、VB等で受講される方へのアドバイスです。


【プレミアム答練を行う上での留意点】

本試験では、時間配分が重要な要素となります。
プレミアム答練は、50分で択一式10問、選択式5問を解きますので、ある意味、じっくりと十分に考えて答を出す時間はありませんが、例年、同じ形でやってきていますので、みなさんもこのくらいの解答スピードに慣れていただく必要があります。

まず、解答は択一式から解いていただき、続いて選択式に入ってください。
時間配分ですが、おおまかに択一式25分、選択式25分が目安です。
ただし、マークシートに塗る時間もありますので、それぞれ23分程度で答を導き出したいところです。

マークシートは、1問1問塗るのは、できれば避けてください。
まとまった時間で一気に塗るようにしてみてください。

理由は、考える時間は考える時間に充て、マークシートを塗る時間は、頭を休ませる時間としたいからです。
また、1問1問、解答をマークシートに塗ると、問題用紙とマークシートの横の目の移動が頻繁になってしまい、目が疲れてしまうことも挙げられます。

要するに、択一式の解答をし終えた段階で塗って、選択式が解答をし終えた段階で塗るような要領です。
本試験では、択一式は70問ありますから、1問1問マークシートに塗っていては絶対にダメです。
なので、今のうちから、やり方に慣れていただきたいこともあり、お伝えしています。

今までは、演習問題を解く際に、じっくり十分時間を取って考えてもらっても構わなかったのですが、今後は解答のスピードを意識しなければなりません。
そのための訓練でもありますから、多少、意識して早めに解答を出すようにしてください。

前回のプレミアム答練で、「時間が足りなかった。」「時間配分がうまくいかなかった。」という声がありましたので、お知らせした次第です。

出来なかった問題は、「ここを復習しておきなさい!」という、神様からのメッセージでもあります。
得点状況に一喜一憂するのではなく、「今のうちに間違えておいてよかった。」と思って、その部分の底上げを図り、その後の時間を活かすよう心がけましょう。

日々、暑さが増してきます。
体調に留意して、がんばってください。