2016年12月21日

今、現在、「実務講座」、「年金アドバイザー3級試験対策講座」、「年金アドバイザー2級試験対策講座」のご案内を出しています。

今回は、平成29年度社労士試験を受験する方にとっての、この3つの講座を取得する意味(目的)について、お伝えいたします。


1.目的別のすみわけ

実務講座①②実務の問題への対策を講じることができる
実務講座の最初の2日間は手続き業務を中心にこなしますので、最近の本試験で出題されることが多くなってきている労働基準法や健康保険法の実務に関する問題への対応を施すことができます。また、一通りの手続き業務を知ると一連の流れがわかるため、今後の学習に弾みがつくでしょう。

実務講座①= 【顧問業務】 「年度更新業務」「算定業務」「給与計算」
実務講座②= 【手続き】 「労働保険『適用/労災給付』」「社会保険『適用/給付』」
※実務講座①は、12月23日(金・祝)10時から東京本校でLIVE講義が実施されますが、当日朝の申込も受け付けています。(もちろん、その後の日程での申込も可能です。)
※実務講座①②は計算を伴いますので、電卓が必要です。
※実務講座①②は、ひとつずつ(1日単位)の申込も可能です。


実務講座③④⑤各科目の興味関心が高まり目的意識が定まりモチベーションのアップにつながる
実務講座③は労使紛争の予防のための就業規則の作成の仕方や実際に労使紛争が起きてしまった場合の対処についてのテーマになりますので、社労士の仕事内容に直結しているもので、労働基準法や労働契約法等への関心が高まることにつながります。

実務講座④の「年金相談の実際」は国民年金法、厚生年金保険法の範疇ですから、年金2法への興味がわくことにつながります。「職場の衛生管理」「メンタルヘルス」は、企業の関心の高い分野でもあり、労働安全衛生法の範疇ですが、とっつきにくい科目という方が多いため、苦手意識の払しょくになるかもしれません。安衛法が得意であったり好きな方にとっては、この分野で活躍する自分自身の将来像を思い描くことで、更に学習に身が入ることでしょう。

実務講座⑤は、「どのように顧問先を増やしていくか」という社労士の営業に関することを中心に話を展開していますので、あなたの周りの方に「社労士なんか取ったって役に立たないし稼げないよ。」などと言われてもぐらつくことなく、学習にまい進できることになるはずで

実務講座③=【労務管理】 「就業規則等の作成」「労使紛争への対応『あっせん』『是正勧告』等」
実務講座④=【多岐にわたる業務】 「年金相談の実際」「職場の安全衛生管理」「メンタルヘルス」
実務講座⑤=【営業手法】 「助成金」「事務所経営・営業①」「事務所経営・営業②」
※実務講座③④⑤は、ひとつずつ(1日単位)の申込も可能です。


年アド3級=年金が苦手という方は、年アド3級の学習で全体像をつかむことが可能
社労士試験の合格には、年金を避けて通ることはできません。今年のガイダンス「合否を分けた12問」でも明らかになった通り、合格者と受験生の正答率を比較したとき、労働科目での差はあまりついていないのに、社会保険科目で大きな差がついていました。中でも年金はその中心で、年金が苦手なままで合格することは至難の業であると言えます。

そこで、年金に苦戦している社労士受験生には年アド3級の学習をお薦めします。なぜなら、年アド3級の試験問題は社労士試験の国年・厚年(択一式)に比べ要旨が集約され短文であることや、相談事例などイメージしやすいことが要因に挙げられるからです。一気に全体像を把握でき、基本事項を的確につかむことができるため、社労士試験の国年・厚年(択一式)の基本問題は確実に解くことができるようになります。


年アド2級=最近、出題される傾向が強い年金の事例問題に対処することが可能になる
今年は昨年よりも一段グレードを上げた学習をしてみませんか。
年アド2級の学習をすると、最近の社労士試験で出題される国年・厚年の事例問題に強くなります。(というより、年アド2級を取得できれば、社労士の国年・厚年の事例問題は、まず間違いなく解けます。)また、設問自体が事例の設定となっているため、年金相談をイメージでき、社労士試験の学習に弾みがつくこと間違いなしです。この機に年金を得意科目とすることができれば、自分自身の核となる科目ができることになりますから、得点が読める科目ができた安心感で他の科目への波及効果も出てきます。


2.学習に要する時間

・実務講座
全部で30時間(①~⑤各6時間)の視聴となります。試験対策ではありませんので復習する必要はありませんが、LIVE講義でお申し込みの場合でも5月いっぱいまではWebで繰り返し視聴できますから、再確認することが可能です。直前期の6月以降は社労士受験に向けて必死に学習をすることになるでしょうから、むしろ5月までをどう過ごすかがポイントになりますが、途中でめげそうなときには実務講座をWebで繰り返し視聴することで、5月までのモチベーションアップに役立つことになります。

・年金アドバイザー3級試験対策講座
「2.5時間×6コマ」(単元によって時間は多少前後しています。)となります。視聴するのに15時間、復習は講義時間と同程度の15時間が必要となりますから、合計30時間~40時間程度の学習時間となります。

・年金アドバイザー2級試験対策講座
「60~70分×11コマ」(演習時間を除く。)(単元によって時間は多少前後しています。)となります。途中での一時停止して行う演習時間と講義視聴後に復習する(自分自身で他の問題を解いてみる)時間を合わせて1コマあたり約2時間と考えますと、(講義約1時間+演習・復習約2時間)×11コマ=約33時間となります。試験前の学習時間を加算して、約40時間程度は必要になると思われます。


3.ゲームに例えると

「ギャラクシーゲーム」という昔からあるゲームに例えてみます。
(ここからは遊び感覚でお読みください。読み流していただいても構いません。)

このゲームでは敵であるインベーダーが攻めてくるのですが、味方(自分)の戦闘機で相手を撃ち落としていくゲームです。

ギャラクシーゲーム 親機のみ


少し頑張ると、子機が手に入ります。
子機が手に入ると、攻撃力が倍増します。
・左の子機・・・年金を撃ち落とすのが得意(年金アドバイザー対策講座)
・右の子機・・・実務に絡む問題を撃ち落とすのが得意であると同時に親機を守る機能がある(実務講座)

ギャラクシーゲーム 親機子機


こういう状態で直前期に入っていきたいものです。
ただし、子機を手に入れるには、社労士受験対策のための学習に「2.」で取り上げたようなプラスオンする時間が必要になります。
たとえ、子機を手に入れるための必要な時間を確保したとしても、社労士受験対策に要する通常の学習時間を削ることになってしまうと本末転倒で、親機がやられかねません。
子機を手に入れるためには、12~2月に「社労士受験対策に要する学習時間」に「プラスα」の時間を確保することが前提になります。


4.お薦めできない人

この3つの講座をお薦めできない人は次の通りです。
・初学者の方
・学習は2年目であるものの、1年目の学習の際、全科目に手が回らなかった方
・これから2017年度本試験向け社労士の学習を開始しようと思っている方
 (2017年度本試験向け社労士の学習を開始するのが遅く、巻き返さないといけない方)



5.最後に

12月・1月の今だからこそ、できることです。

自分自身の弱点を補強し今のうちに底上げを図とともに、得意分野を開拓したり、目的意識を高めたりすることで、学習効率の向上を目指しましょう。

受験を何回も重ねてきている方にとっては、いつもと同じマンネリ学習の繰り返しからの脱却を図るチャンスです。



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