2016年12月15日

実務講座の5日目(最終日)のご案内です。

5日目は、「 助成金 」 「 事務所経営・営業① 」 」 「 事務所経営・営業② を行います。(各2時間)

東京本校実施のLIVE講義の日時は次の通りです。
[11] 「 助成金 」                  1月21日(土)  10:00~12:00
[12] 「 事務所経営・営業①    1月21日(土) 13:00~15:00
[13] 「 事務所経営・営業②  
1月21日(土) 15:30~17:30
※Web受講、VB受講も実施しています。

   
<5日目の講義内容や特長等>

[11]  「助成金」 
   御代川正佳先生

・事務所名 : 社会保険労務士・行政書士 御代川綜合事務所
・専門分野 : 助成金、給与計算
・開業年月 : 平成24年9月


今、一番注目を集めている「キャリアアップ助成金」の正社員化コースについて取り上げます。この助成金は、有期契約労働者から正規雇用へ転換する場合に申請するもので、他の助成金と比べると、比較的取り組みやすく、助成金の額も多額(有期契約労働者を正規雇用へ一人転換すると60万円)なため、積極的に企業に提案しやすい助成金の一つです。私はこの助成金からのアプローチで就業規則の作成や労働保険・社会保険の手続き業務の仕事等の依頼を受けてきましたその具体的手法は他に開示したくない極秘のノウハウですが、筋道がわかればすぐに実践できる内容でもあり、今回、みなさんに特別にお伝えしようと思います。


① この業務の醍醐味は何ですか?

助成金の提案をして、自分の考えた通りに物事が運んだ時の「快感」が醍醐味です。

② この業務を行う上で、辛い点や大変なことはありますか?
順番を間違えたら、助成金はもらえないので、常に緊張感を持って業務を行うことです。

③ 開業するきっかけを教えてください。
「自分の力で何ができるか」を考えるようになったことが、開業するきっかけです。

④ 開業して良かったことは何ですか?
いろいろな人と出会えたことです。

⑤ 先生のモットーを教えてください。
「一期一会」です。人との出会いをもっとも大切にしています。

⑥ 先生の今後の展望(目標)を教えてください。
たくさんの人と出会い、いろいろな価値観や考えを吸収して、自らが成長することです。

⑦ これから社労士を目指す人へのメッセージ
辛いこともたくさんありますが、やりがいはあります。頑張ってください。


<講師プロフィール>

早稲田大学法学部卒業。司法試験を目指すが、目標達成に至らず。その後就職して、会社の労務管理に興味を持ったことで、社会保険労務士を目指す。





[12]  「事務所経営・営業①」    佐々木隆先生

・事務所名 : 佐々木社会保険労務士事務所
・専門分野 : 人事考課制度、賃金規定、労務コンサルタント
・開業年月 : 平成19年2月1日

金なし、コネなし、実務経験ほとんどなしで開業した自分の経験談や実際にどのような営業方法や事務所運営を行ってきたかを詳しくお話します。社労士事務所を軌道に乗せるために必要なノウハウ、契約を獲得するまでのイロハや心構えなどメンタル面の内容も含めて説明します。資格は取ってみたものの開業に二の足を踏んでいる方、開業しても何をどうしたらいいか全く分からないといった方は是非足を運んでみてください。


① この業務の醍醐味は何ですか?
手続きや労務問題で困っている経営者をお手伝いする事や労働者の働きやすい環境を構築する事です。

② この業務を行う上で、辛い点や大変なことはありますか?
経営者が法律を中々理解してくれず遵守しない場合など、自分の思っている事と真逆の方向に進んでしまう場合です。

③ 開業するきっかけを教えてください。
自分自身のあらゆる可能性を発揮するには会社勤めではなく社労士開業しかないと考えました。

④ 開業して良かったことは何ですか?
良いも悪いも全て自分の責任ですが、仕事の面白さや自分の時間が取れるなど良い事が圧倒的多いという事です。

⑤ 先生のモットーを教えてください。
二人三脚で会社(社長)のお手伝いをする事です。

⑥ 先生の今後の展望(目標)を教えてください。
今後やってくる人手不足や定着率の低下を改善するためのコンサルタント能力を培っていきたいです。

⑦ これから社労士を目指す人へのメッセージ
社労士の需要は今後も大きくなると思いますので、なるべく早く開業してみては如何でしょうか。



<講師プロフィール>
佐々木隆先生

平成7年の大手建設会社に入社し10年間勤務。その後、平成17年の社労士試験に合格し平成19年2月に開業。現在は台東区上野にて職員4名と共に就業規則・賃金規程・人事考課制度・労務コンサルタント等ジャンルを問わずに業務を行う。平成25年より台東支部副支部長を務める。
HP:
http://office-sasaki.jp/




[13]  「事務所経営・営業②」    小島信一先生

・事務所名 : 小島経営労務事務所
・専門分野 : 労務相談コンサル、講師、1・2号手続、給与計算
・開業年月 : 平成19年4月1日


開業する前は、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ、などなど心配事が尽きません。でも、一番大切なのは、とにかく始めること。この「行動を起こす」ことがとても大切です。本講義では、私がどうやってこの10年過ごしてきたのか、余すことなくお話します。


① この業務の醍醐味は何ですか?
なんといっても、顧問先1件がとれたときですね。


② この業務を行う上で、辛い点や大変なことはありますか?
断られたり、プライドをズタズタにされたときは、つらいですね。また、なかなか思い描いたとおりにならないです。

③ 開業するきっかけを教えてください。(③~⑦については、「実務講座の1日目のご案内[3]」に記載したものと同じです。)
28歳まで、お酒の営業をしていましたが、ある日酒屋を訪問していて銀行の人が営業に来たのですが、私は商談途中で打ち切られ、追い出されてしまいました。そのとき、「自分の仕事って重要じゃないんだあ~」と大変虚しく感じました。もっと重要なことがやりたい、もっと責任の強い仕事をしたい、…。社労士を知り。絶対この資格で食っていくぞ、と決意しました。

④ 開業して良かったことは何ですか?
人脈が広がったことや社労士の仲間がたくさんできたことです。サラリーマンでは到底経験できないことや、到底出会えないような人とも会うことができます。経済面でも良くなりました。また、人間的にも成長できました。

⑤ 先生のモットーを教えてください。
信頼され、尊敬され、役に立つこと、人から好かれることです。

⑥ 先生の今後の展望(目標)を教えてください。
業界人としては、後輩の育成です。あと、スキル面では、さらなる的を射た、心に刺さるアドバイスができるようになることです。

⑦ これから社労士を目指す人へのメッセージ
まずは手続き、給与計算など社労士としての基本業務はきっちりマスターしてください。その先に3号業務があります。


<講師プロフィール>

※小島真一先生のプロフィールに関しては、実務講座の1日目のご案内[3]をご覧ください。




最終日となる5日目は、営業に関してです。
社労士として仕事を続けていけるかどうかは営業にかかっています。
「社労士で本当に食べていけるのか?」という疑問や不安がある方は、ぜひ参加してください。
通常、他人(特に同業者)には聴かせたくない秘訣をお話しすることになります。




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