2026年05月18日
「ランチタイム・スタディ 2026統計数値」の141日目は、「令和7年民間主要企業春季賃上げ要求・妥結状況について」から「春季賃上げ要求・妥結状況」の調査記載事項です。
春季賃上げ要求・妥結状況
【令和7年民間主要企業春季賃上げ要求・妥結状況について】
平均妥結額は18,629円で、前年(17,415円)に比べ1,214円の増。
また、現行ベース(交渉前の平均賃金)に対する賃上げ率は5.52%で、前年(5.33%)に比べ0.19ポイントの増。
賃上げ額、賃上げ率はともに昨年を上回った。

<コメント>
・妥結額18,629円は、賃上げ額、賃上げ率はともに昨年を上回っています。ただ、この表を見ていてわかるとおり、平成28年から令和4年までは、妥結額が毎年約6,000円~7,000円程度なのに、現行ベース(交渉前の平均賃金)は上がっていません。これは、「個人の給料は年を重ねるごとに数千円ずつ上がっていた(定期昇給)」ものの、「会社全体で見ると、高給取りが辞めて若い世代や再雇用世代に置き換わった」ため、大企業全体の平均賃金(現行ベース)は31万円台のまま変わらなかった、というのがこの時期の停滞の理由です。令和5年以降は、物価高を受けて定期昇給とは別に基本給そのものを数千円〜1万円規模で底上げする「ベースアップ(ベア)」が本格化したため、現行ベースの金額もようやく上昇に転じています。
次回もがんばりましょう。
春季賃上げ要求・妥結状況
【令和7年民間主要企業春季賃上げ要求・妥結状況について】
令和7年の民間主要企業の春季賃上げ要求・妥結状況の集計結果は、次のとおりである。
平均妥結額は18,629円で、前年(17,415円)に比べ1,214円の増。
また、現行ベース(交渉前の平均賃金)に対する賃上げ率は5.52%で、前年(5.33%)に比べ0.19ポイントの増。
賃上げ額、賃上げ率はともに昨年を上回った。

・妥結額18,629円は、賃上げ額、賃上げ率はともに昨年を上回っています。ただ、この表を見ていてわかるとおり、平成28年から令和4年までは、妥結額が毎年約6,000円~7,000円程度なのに、現行ベース(交渉前の平均賃金)は上がっていません。これは、「個人の給料は年を重ねるごとに数千円ずつ上がっていた(定期昇給)」ものの、「会社全体で見ると、高給取りが辞めて若い世代や再雇用世代に置き換わった」ため、大企業全体の平均賃金(現行ベース)は31万円台のまま変わらなかった、というのがこの時期の停滞の理由です。令和5年以降は、物価高を受けて定期昇給とは別に基本給そのものを数千円〜1万円規模で底上げする「ベースアップ(ベア)」が本格化したため、現行ベースの金額もようやく上昇に転じています。
次回もがんばりましょう。
