2025年11月05日
「日頃から早めに習得!白書・統計数値【ランチタイム・スタディ2026】」の3日目は「令和7年版高齢社会白書」から「高齢化の現状」の調査記載内容です。
高齢化の現状
【令和7年版高齢社会白書】
(3)65歳以上の就業者の主な産業別就業状況
令和6年における65歳以上の就業者を主な産業別に見ると、「卸売業,小売業」が133万人と最も多く、次いで「医療,福祉」が115万人、「サービス業(他に分類されないもの)」が104万人、「農業,林業」が93万人などとなっている。
令和6年における産業別の65歳以上の就業者を10年前と比較すると、「医療,福祉」が64万人増加し、10年前の約2.3倍となっている。
次いで「サービス業(他に分類されないもの)」が32万人、「卸売業,小売業」が26万人と、それぞれ増加している。
令和6年における各産業の就業者に占める65歳以上の就業者の割合を見ると、「農業,林業」が51.7%と最も高く、次いで「不動産業,物品賃貸業」28.6%、「サービス業(他に分類されないもの)」が22.3%、「生活関連サービス業,娯楽業」が19.6%などとなっている。
<ポイント>
・ここは令和7年選択式労一で出題された箇所にほぼ被るところです。
・65歳以上の就業者は、①「卸売業,小売業」が最も多く、次いで②「医療,福祉」、③「サービス業(他に分類されないもの)」、④「農業,林業」の順となっています。
・65歳以上の就業者が従事する産業の中で、10年前と比べ最も増えているのが「医療,福祉」です。
・この上位4産業では「卸売業,小売業」、「サービス業(他に分類されないもの)」も増えていますが、「農業,林業」は減少しています。(減少していることは、ここには書かれていませんが・・・)
・ただし、各産業の就業者に占める65歳以上の就業者の割合については、「農業,林業」が51.7%と最も高くなっていることから、「農業,林業」従事者の高齢化が進んでいることを意味します。最近、話題になっている「米の安定した供給」については、このままでは立ち行かなくなってしまうと危惧されていることが読み取れますね。
次回もがんばりましょう。
