2025年02月10日

「ランチタイム・スタディ2025統計数値」の103日目は、「外国人雇用状況の届出状況(令和6年10月末現在)について」から「外国人雇用状況」の調査記載内容です。


外国人雇用状況

【外国人雇用状況の届出状況(令和6年10月末現在)について】

(1) 外国人労働者及び外国人を雇用する事業所の状況

令和6年10月末時点で、外国人労働者数2,302,587人、外国人を雇用する事業所数342,087所であり、令和5年10月末時点(2,048,675人、318,775所)に比べ、253,912人、23,312所増加している。

外国人労働者数及び外国人を雇用する事業所数ともに、届出が義務化された平成19年以降、過去最多を更新した。

対前年増加率は、外国人労働者数で12.4%と前年と同率、事業所数で7.3%と前年6.7%から0.6ポイント上昇している。

産業別外国人労働者数をみると、「製造業」が最も多く、全体の26.0%を占める。

対前年増加率をみると、「医療、福祉」が28.1%となっている。

<ポイント>
・前回調査で外国人労働者数が200万人超え、事業所数が30万超えと、共に大台に乗りましたが、更に今回、25万人増えており、過去最多を更新しています。

・外国人労働者が最も多いのは「製造業」で、増加率は「医療、福祉」になりますが、大阪万博の建設工事に伴い、建設業に従事する外国人労働者も増えています。また、人手不足から、いずれの産業の外国人労働者も増えています。


次回もがんばりましょう。

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