2025年01月16日
「ランチタイム・スタディ2025統計数値」の82日目は、「令和5年度能力開発基本調査」から「職業能力開発」の調査記載内容です。
職業能力開発
【令和5年度能力開発基本調査】
(4)OFF-JTの受講状況及び自己啓発の実施状況【個人調査】
① 令和4年度にOFF-JTを受講した「労働者全体」の割合は34.3%であり、「正社員」では42.8%、「正社員以外」では18.9%と、正社員以外の受講率が低くなっている。
男女別に受講率をみると、「男性」の41.0%に対し、「女性」は26.6%と、女性の受講率が低くなっている。
最終学歴別では、大学卒以上の最終学歴の者の受講率が高く、特に「大学院(理系)」では5割以上となっている。
② 令和4年度に自己啓発を行った者は、「労働者全体」では34.4%であり、「正社員」で44.1%、「正社員以外」で16.7%と、正社員以外の実施率が低くなっている。
男女別にみると、「男性」は39.9%、「女性」は28.0%と、女性の実施率が低くなっている。
最終学歴別では、特に「大学院(理系)」での実施率が高くなっている。
<ポイント>
・令和4年度にOFF-JTを受講した者、自己啓発を行った者とも、労働者全体の3人に1人の割合であり、正社員、男性、大卒以上の実施率が高くなっています。
次回もがんばりましょう。