2024年12月05日
「ランチタイム・スタディ2025統計数値」の52日目は、「「令和5年度雇用均等基本調査」の概況(企業調査)」から「女性の雇用管理の実態」の調査記載内容です。
女性の雇用管理の実態
【「令和5年度雇用均等基本調査」の概況(企業調査)】
(1)正社員・正職員の男女比率及び構成比
正社員・正職員に占める女性の割合は27.3%と、前回調査(令和4年度26.9%)より0.4ポイント上昇した。
これを職種別にみると、総合職21.5%、限定総合職35.4%、一般職34.5%、その他20.1%となっている。
[職種別正社員・正職員の男女比率]
<ポイント>
・正社員・正職員全体の女性の割合は3割弱です。
・総合職だけでみると、女性の割合は約2割と5人に1人です。
・一般職、限定総合職それぞれの女性の割合は、約34~35%と3人に1人です。
女性の正社員・正職員に占める各職種の割合は、一般職が43.5%と最も高く、次いで総合職38.6%、限定総合職13.6%の順となっている。
[男女別職種別正社員・正職員割合]
<ポイント>
・女性の職種で割合が多い順は、①一般職、②総合職、③限定総合職、になります。
次回もがんばりましょう。