2024年11月05日

お待たせしました。「ランチタイム・スタディ2025統計数値」の27日目は、「令和5年若年者雇用実態調査の概況」から「若年者の雇用の実態」の調査記載内容です。この調査は5年ぶりの調査であり、令和7年度本試験の大本命です。がんばっていきましょう。

若年者の雇用の実態

【令和5年若年者雇用実態調査の概況[事業所調査]】

(1)若年労働者のいる事業所の割合 

令和5年10月1日現在で、若年労働者が就業している事業所の割合73.6%となっており、その内訳は「若年正社員がいる」事業所が62.0%、「正社員以外の若年労働者がいる」事業所が34.4%となっている。

「若年正社員がいる」事業所割合を産業別にみると、「金融業,保険業」が86.6%最も高い

一方、「正社員以外の若年労働者がいる」事業所の割合は「宿泊業,飲食サービス業」が60.4%最も高い

事業所規模別にみると、30人以上の各事業所規模において「若年労働者がいる」事業所割合が9割を超えているのに対して、「5~29人」規模では69.5%と7割弱となっている。

また、前回調査(平成30年)と比較すると「若年労働者がいる」事業所の割合は、正社員、正社員以外ともに低下している。


<ポイント>
・4社に3社で若年労働者が就業している状況であり、正社員がいる事業所の方が正社員以外の若年労働者がいる事業所よりも多いが、共にその割合は減少しています。
「正社員以外の若年労働者がいる」事業所の代表格は「金融業,保険業」であり、「正社員以外の若年労働者がいる」事業所の代表格は「宿泊業,飲食サービス業」です。



明日もがんばりましょう。




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