2024年09月07日

どうしても学習を後回しにしがちになるのが一般常識です。
受験生に苦手な科目をお聞きすると、多くの方が一般常識と回答します。

さて、一般常識というと、「労一」、「社一」という分け方とは別に、「法令」と「白書・統計数値」(以後、ここでは「白書」と記載します。)に大別されますが、実は、フルパック☆プラスは一般常識対策を意識・強化したカリキュラムになっています。

というのも、次の図をご覧ください。


一般常識の充実


ある資格の学校(A予備校)では、労一3コマ、社一3コマ、白書1コマです。
また、違う資格の学校(B予備校)では、労一3コマ、社一3コマ、白書2コマです。

これに対し、佐藤塾のフルパック☆プラスでは、労一4コマ、社一4コマ、白書2コマと、労一、社一のコマ数が各々1コマ(=2.5時間)分、多いことになります。

これが何を意味するかというと、たとえば、労一のように細かい法令をたくさん扱う場合でも、それぞれの法令の制度趣旨(その法令が作られた時代(歴史)的背景や目的)についても取り上げ、講義でお伝えする時間を割くことができ、その分、テキストも割と詳しく掲載することが可能です。
(実は、佐藤としみ講師は、制度趣旨を説明することに長けています。)
(テキストが詳しいといっても、前年の労一テキストは226ページ、社一テキストは210ページです。)

ところが、労一または社一の講義が3コマの場合には、講義時間が短い分、テキストはある程度、簡易にせざるを得ません。
なぜなら、テキストが詳しい割に解説時間が少ないと、テキストには載っているにもかかわらず、講義では取り上げない箇所が多くなってしまうからです。
テキストに載っていると、当然、受講生は覚えなければならない箇所だと思うはずですので、解説してほしいという要望が強くなります。
(最初から、テキストは詳しく、講義時間が短いとうたっている講座であれば別ですが・・・)

場合によっては、受講生の気持ちとして、「テキストに載っているのに、どうして講師は説明してくれないんだ!!」という気持ちが生じる可能性が高くなってしまいます。
また、テキストに掲載されていて解説しない箇所は、質問が多くなることを考えると、講義時間が少ない場合には、テキストはあまり詳しくない方が無難です。

また、このところ労働一般常識の選択式で判例の問題が出題されていて、判例に関しても講義で取り上げなければならない状況にあります。
ところが、判例を講義で取り上げるとなると、解説するのに相応の時間が必要になります。
したがって、判例まで取り上げて解説する余裕が時間的にないと思われます。

ところが、フルパック☆プラスの一般常識は、十分な講義時間と情報量の多いテキストで構成されています。
主要な判例の判旨も、テキストに掲載しています。
このようにフルパック☆プラスは、上記A予備校、B予備校に比べると労一1コマ、社一1コマ(場合によっては、白書1コマ)ほど多くの講義時間を割いているうえに、更に、白書解きまくり(白書のアウトプット講座)が2コマ、弱点克服講義が1コマと、白書のアウトプット講義とまとめ講義が加わりますので、一般常識の法令、白書、判例ともに十分な講義時間を割いて、対策を施していくことができます。

したがって、一般常識対策を万全にしておきたい方は、フルパック☆プラスをぜひお選びください。
自然と一般常識対策の強化につながることを意味します。

コメントする

名前
 
  絵文字