2024年09月13日

例年、次のようなご質問をいただくことが多いので、ブログでお伝えしておきます。

[質問]
他の予備校との違いはどこにありますか。佐藤塾は、択一式の得点を引き上げるのが得意な予備校とのことですが、どうして択一式の得点が上がるのでしょうか。


[回答] 
他社との違いのおおまかな点を掲載させていただきます。
11項目あります。


<1> インプット講義を重視

択一式の得点が伸びることや、選択式を意識した学習ができる考え方の根幹は、「インプット講義を重視」していることにあります。

以前のブログをお読みいただくと、意図が理解していただけると思います。
『繰り返し学習』による記憶への定着について
最初のインプットこそが重要
最初のインプットこそが重要その2


インプット講義を重視とは、インプットの際に、できる限り本試験で出題される範囲の内容を広く深くやっていくことを意味します。

通常、広く深くやるとなると、講義の時間がそれなりにかかります。
しかし、できるだけさほど時間をかけずに多くを理解していくためには、①うまくまとめられているもののそれなりの「テキストの情報量」と、②そのテキストをさばいていく講師の腕ともいえる「講義のリズムと効率性」が求められることになります。

多くの量を覚えていただかないとならないことにもなりますから、①「覚え方」をお伝えするとともに、②「横断重視」になることになります。

数年前にiDE塾さんが閉塾してしまってからは、インプット重視といえる予備校は、佐藤塾だけになってしまったように思われます。



<2> 過去問解説同時並行型講義の展開(パンフレット掲載:12ページ)

インプット講義では、「プレミアムテキスト」(講座使用テキスト)と同時に「過去10年条文順問題集」も使用し、講義受講後1週間以内に受講範囲の過去問に目を通すようにしていただくことで、テキストに掲載されている内容が、どのように問題として落とし込まれるのかが理解でき、重要箇所と後回しにしてもよい箇所の識別が付くことで、択一式の得点能力が高まります。

講義終了後1週間以内に、過去問に目を通していただくことと、テキストを読み込むことを受講いただくみなさんにはお願いしています。
これにより、同じ箇所を1週間という短期間に「講義」「過去問」「テキスト」という別角度で3巡することになり、理解がより深まります。

過去問同時並行型講義




<3>  業界一ともいえる佐藤としみ講師の抜群の講義

一度お聴きいただければわかると思いますが、抜群のわかりやすさです。
ブログの記事の内容をご覧いただくことと、実際に講義をお聴きください。

☞ 佐藤としみ先生は、どのような先生ですか?

☞ 無料体験(2024年向け労災保険法①前半)講義



<4> 「記憶に刷り込む5つの手法」を駆使(パンフレット掲載:7ページ)

教え方が上手くない講師の場合、試験に出題されやすい箇所や重要な箇所を単に指摘するにとどまるケースが多いように見受けられます。

たとえば、「ここは試験で狙われやすい箇所です。」「〇〇に線を引いてください。」「ここは重要な箇所ですので、復習を丹念にしておいてください。」「ここは〇年の本試験に出題されています。」などと講義で話すことが多いと思います。
(これは、海に魚を採りに行く場面を想定した場合、魚のいる場所を教えているにすぎず、魚の採り方を教えてはいません。)
 
この場合、その箇所が重要であること自体は理解できますが、重要である箇所のページが多くなってくればくるほど「力ずく」で覚え続けていかなければならず、そのこと自体が難しくなり、時にすべての項目がドミノ倒しのように「どっちだったっけ?」状態に陥ってしまう可能性が生じます。

そこで、佐藤塾では、その重要箇所を的確に覚えるために、「理屈」で覚えるのか、「比較」で押さえるのか、「右脳」で理解するのか、「ゴロ合わせ」でつかむのかという覚え方・押さえ方まで整理して皆さんにお伝えしていきますので、十分な理解を伴うとともに納得して次へ進むことが可能となります。
(ゴロ合わせは、佐藤としみ講師の得意としています。)

要するに、どうやって覚えるべきなのかを常に研究し、ある箇所ではテキストやレジュメ等に図表を掲載したり、別な箇所では講義でその理屈を皆さんに明確にお伝えしますので、「なるほど!そういうことか!!」となり、覚えやすく記憶に残りやすくなるため、択一式の得点が伸びる訳です。

5つの手法


パンフレットの中では、合格者の方も紹介していただいています。

5つの手法でバッチリ



<5> こだわりの特別編成カリキュラム(パンフレット掲載:13ページ)

特別編成カリキュラムによって、インプット講義の科目の順番が、「労働法編→労働保険編→社会保険編→年金編」となっています。

これにより、労基法と労働一般常識の学ぶ時期の間隔が短くなり、労基法と労組法、労基法と労働契約法などの横断がしやすくなります。

健保と社会一般の講義の順番が隣接していることにより、健康保険法を学んだ直後に国民健康保険法・高齢者医療確保法・介護保険法・船員保険法を学習することから、違いを理解することがたやすくなります

<4>で記載した「比較して押さえる」(手法2)を、講座カリキュラムの中にも取り入れているといえます。

プラスカリキュラム


 
<6> 合理的テキストの決定版「プレミアムテキスト」(パンフレット掲載:16・17ページ)

特長としては、まず最初に情報量が多いことが挙げられます。
ただ、情報量が多いとなると、なんでもかんでもテキストに入れ込んで、分厚いテキストだと思ってしまう方がいらっしゃいますが、そうでもありません。

また、プレミアムテキストは、過去に出題された選択式問題のほとんどが、出題時点でテキストに既に掲載されているという選択式を意識したテキストです。
(ただし、白書とその年の直前の改正部分は除きます。なお、白書は白書テキストに、改正は改正テキストに掲載しています。)

さらに、テキストの見栄えが良いため、テキストの読み込みが飽きずにできます
選択式対策のためには、テキストの読み込みが必要不可欠です。
そうなると、「情報量が多い」ことと、「読みやすい」ことが2つの要件となりますが、その2つが備わっているのがプレミアムテキストです。

例年、佐藤塾のパック講座にお申込みいただく人にお選びいただく「理由」をお聞きすると、「テキストがいいので。」とお答えいただく方が最も多いです。

☞ 講義で使用するプレミアムテキストの特長



<7> 時間をかけずに問題を解くのに最適!「過去10年条文順問題集」(パンフレット掲載:16・17ページ)

「佐藤塾」10年分過去問題集の特長については、次の項目をご覧ください。
☞ 「佐藤塾」過去10年条文順問題集の特長



<8> 好評の「スクーリング制度」、追加料金なしで何回でも受講できる「2WEY方式(パンフレット掲載:20ページ)

①スクーリング制度

通信講座(Web、DVD、Web&DVD)にお申込みの方は、東京本校で実施しているLIVE講義に出席することができます。

講義を録音するようなわずらわしさもなく、後日、聴きたい箇所のみ視聴することができるため、多くの方が、スクーリング制度を利用しています。

②2WEY方式

通学講座には、Webフォローがついていますので、LIVE講義に出席しても欠席しても、後日、Webで再度、講義を視聴することが可能です。

たとえば、労基①をLIVE講義でお聴きいただいた後、本試験前日までの期間であれば、同じ労基①の講義をWebで5回でも10回でも追加料金なしに聴くことが可能です。
(そこまで聴く人はいませんが・・)



<9> 白書・統計数値対策に定評あり

白書・統計数値対策には、定評があります。
単なる暗記ではなく、その意味合いや考え方を披露していますので、厚生労働行政に興味がわくこと必至です。
知ってる知らないではなく、考えて答えることができるようになります。

例年、他の予備校を利用している方でも、白書・統計数値対策講座だけには佐藤塾に参加する方がいらっしゃいます。

また、今年も昨年同様、ブログで、過去に出題された白書・統計数値の過去問を今年の数値に焼き直し、日ごろから白書等に触れていくことができるように、みなさんに情報をお伝えしていきます。

好評白書



<10> 希望に応じて3回実施する個別相談が気に入っている方も多い

個別相談については、次の項目をご覧ください。
☞ 個別相談が強い味方になります。

合格者の方からも、パンフレットで次のようなコメントをいただいています。

個別相談



<11>「弱点克服講義」というフリーハンドの講義が最後にある

一番最後の講義の位置づけにくる「弱点克服講義」では、講義で取り上げる内容をあらかじめ決めておかずに、最後の講義でみなさんにお伝えしておいた方がいい内容(強調したい箇所、補足しておいた方がいいと思われる箇所等)を題材として講義を行います。

今まで実施している主な項目としては、「判例対策」「助成金対策」「調査名対策」「調査手法対策」「労務管理の基本」「統計数と対策」等を取り上げることが多く(その年によって違いがあります。)、最後には「合格を果たすための11法則」で、本試験に立ち向かっていく心構えをお伝えしています。

合格者の方からも、パンフレットで次のようなコメントをいただいています。

弱点克服講義



以上11項目を取り上げさせていただきました。
興味のある方は、ぜひ、佐藤塾にお越しください。
いっしょに合格をつかみ取りましょう。
長文、お読みいただき、ありがとうございました。


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