2024年09月03日

ご質問がありました。

佐藤塾の出している「10年間分の過去問題集」は、どのような特長がありますか。
誰でも購入できるものでしょうか。


[回答]

過去問題集は、4分冊となっています。
①労働法編・・・・労基、安衛、労一
②労働保険編・・・労災、雇用、徴収
③社会保険編・・・健保、社一
④年金編・・・・・国年、厚年


各編の構成としては、択一式と選択式に分かれています。

択一式は、ほぼ条文順に一問一答形式で掲載しており、選択式は、過去10年分を本試験出題年度順に掲載しています。

したがって、択一式の方はプレミアムテキストの項目の並びとほとんどいっしょですから、講義視聴後にスムーズに問題を解くことが可能になります。

また、たとえば、一言一句同じである択一式問題が過去10年以内に2回以上出題された場合であっても、ひとつにまとめたりせずに、1問1問掲載していますので、数回出題されたことがわかるようにしています。(それだけ狙われやすいことがわかります。)

選択式は、出題年度ごとに掲載しています。


「過去10年条文順問題集」は、次の5つの特長があります。
なお、現在、作成段階ですので、ここに掲載しているものは2025年向けではなく、以前のものになります。


【特長1】(2024年向けから改良)
本のサイズが「A5」サイズになり、コンパクトになっています。
以前は「B5」でしたので、これにより持ち運びが便利になります。

表紙


【特長2】
択一式の記載ページでは、左ページに「問題」、右ページに「解答・解説」を掲載しています。

問題と解答・解説の最初の行が横並びになっています(同じ行から始まっています)ので、問題を読んだ後に、すぐに解答・解説を確認することができます。

※右ページの解説を詰めて表示すると、解説の文章量は詰めた分、多くすることはできますが、問題を解いた後、解説に目を通そうとすると、再度、問題の番号を見直さなければならなくなりますので、割と面倒です。


見開き見本


【特長3】
択一式の記載ページには、難易度表示」がありますので、難易度ごとに攻略することも可能です。
・□□→基本問題・・・難易度は普通
・■□→応用問題・・・難易度がやや高い
・■■→発展問題・・・難易度が高い


【特長4】
択一式の記載ページには、5年以内表示」がありますので、直近5年の問題だけを拾い出し、解いていくことも可能です。


【特長5】
択一式の記載ページには、正解肢表示」があります(正解肢の問題には、問題番号を四角で囲っています。)ので、直前期には、正解肢だけを拾い出し、解いていくことも可能です。

なお、正解肢表示とは、正しいもの探しの問題では正しい肢、誤っているもの探しの問題では誤っている肢を指します。
個数問題や組合せ問題は含まれません。

正解肢とされる問題は、他の肢の4つの問題とは意味合いが違い、重きが置かれている問題であると考えられますので、正解肢だけに目を通していくことも、意味があることであると考えています。


過去問の特長

(これは2022年向けのものです。)


なお、「過去10年条文順問題集」は、フルパック☆プラス等のインプット講義にお申込みの方にはお渡しする教材の中に含まれています。

フルパック☆プラス等にお申込みいただかない方でも、1,600円(税込)で購入することは可能です。


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