2024年08月28日

よくいただく質問のひとつに次のものがあります。

講義で使用するプレミアムテキストは、どういうテキストですか?
いつ、配布されるのでしょうか。
できれば、それぞれのテキストのおおまかなページ数を教えてもらえないでしょうか。


次のように回答させていただきました。
(挨拶等は略)

プレミアムテキストは、次の3点に特長があります。

情報量が多い

選択式対策を意識

テキスト読みに配慮


それぞれについて、もう少し、詳しくお伝えします。


1 「情報量が多い」について

他のテキストに比べ、情報量が多いのが特長です。
以前、社労士V(社労士受験の雑誌)でも有名な村中一英先生に講義をお願いしたことがあるのですが、講義を行うたびに、「うわ~、ここまで載せているんですね。詳しいなぁ。」といつもおっしゃっていました。
(村中先生、名前を出してごめんなさい!!)

だからといって、条文・通達・指針等を片っ端から載せていて分厚いテキストかというと、そうでもありません。
2024年向けのテキストでいうと、各科目のページ数は次のとおりです。

①労働基準法 219ページ
②労働安全衛生法 130ページ
③労働一般常識 226ページ
④労働者災害補償保険法 191ページ
⑤雇用保険法 205ページ
⑥労働保険徴収法 127ページ
⑦健康保険法 254ページ
⑧社会保険一般常識 210ページ
⑨国民年金法 218ページ
⑩厚生年金保険法 224ページ


2 「選択式対策を意識」について

プレミアムテキストは、選択式対策を意識して作成しています。

したがって、選択式で狙われると思われる条文をはずすことのないように努力し、法令はできるだけ崩さず(できるだけ条文のまま)、選択式で抜かれやすいと思われる箇所には太字で目立つようにしていています。

労一や社一の細かい法令に関しては、法制定の趣旨を問われることがありますので、各法令の制定の経緯などについても怠りなく記載しています。


3 「テキスト読みに配慮」について

原則・例外表示や、Attention、check、■等を駆使して、選択式対策のテキスト読みが嫌にならないように配慮しています。

最初から全部のテキスト読みをしなくても、最初は資格囲みの主要条文だけでも読み込みをして、第2段階で、細かいAttention、check、■等にまで目を通すことも可能です。

また、判例だけの拾い読みなど、学習の進捗や目的に合わせた読み込みが可能になります。


これに関しては、総合パンフレットに掲載させていただいた合格者の方の文章(11ページ3段落目)の中で、次のように書かれています。

〇テキストの読みやすさ
想像以上でした。ある程度内容を理解した上でのテキスト読みという前提はあると思いますが、スラスラ読める感じなので、今までは苦手で苦痛だったテキスト読みにストレスを感じません。全体的にページ数があまり多くないので最初は「情報量はこれで十分か?」と思うくらいでしたが、何ら問題ありませんでした。


4「配布時期」等について

通常、各科目の1回目の講義で配布いたします。

なお、例年、フルパック☆プラスに申し込んだ方にその理由をお尋ねした場合に、上位3位に必ず入るのが、「佐藤塾で使用するプレミアムテキストが気に入ったので。」というものです。

このテキストを佐藤としみ講師の流暢かつ軽快な講義でお伝えしますので、理解が進むこと、間違いなしです。


パンフレットの16・17ページ
にも案内していますのでご確認ください。

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