2024年06月28日
「ランチタイム・スタディ2024統計数値」の127日目は、「令和4年労働災害発生状況の分析等」から「労働災害発生状況」の調査記載内容です。
労働災害発生状況
【令和4年労働災害発生状況の分析等】
(1)死亡災害及び死傷災害発生状況
① 死亡災害発生状況(死亡災害報告をもとに、死亡者数を集計)
令和4年1月から12月までの新型コロナウイルス感染症へのり患によるものを除いた労働災害による死亡者数は774人(前年比4人減)と過去最少となった。
第13次労働災害防止計画(以下「13次防」という。)(平成30年度~令和4年度)の重点業種は、建設業が281人、製造業が140人、林業が28人となった。
② 死傷災害発生状況(労働者死傷病報告書をもとに休業4日以上の死傷者数を集計)
令和4年の休業4日以上の死傷者数は132,355人(前年比1,769人増)と過去20年で最多となった。
13次防の重点業種は、陸上貨物運送事業が16,580人、小売業が16,414人、社会福祉施設が12,780人、飲食店が5,304人となった。
事故の型別では、特に死傷者数が最多の「転倒」が35,295人、腰痛等の「動作の反動・無理な動作」が20,879人を合わせて全体の4割を超え、さらに増加した。
年齢別では、60歳以上が全死傷者数の約4分の1を占め、37,988人となった。
<ポイント>
・ここでは、細かい数値を覚える必要はありません。死亡者数が約800人、死傷者数が約13万人というところ位でしょうか。
・特徴としては、死亡者数が過去最少なのに、死傷者数が過去最高となっています。
・死亡者数が多いのが「建設業」と「製造業」(100人超え)で、死傷者数が多いのが、「陸上貨物運送事業」、「小売業」、「社会福祉施設」(1万人超え)です。
・死傷者数の型別では、「転倒」と「動作の反動・無理な動作」合わせて4割超えです。
・年齢が高い人(60歳以上)の方が、事故を起こしやすい(全体の約4分の1)ことがわかります。
次回もがんばりましょう。
