2024年05月20日

「ランチタイム・スタディ2024統計数値」の107日目は、「「令和4年度雇用均等基本調査」の概況(事業所調査)」から「育児休業制度等」の調査記載内容です。

育児・介護休業制度等

【「令和4年度雇用均等基本調査」の概況(事業所調査)】

(1)育児休業取得率

① 女性

令和2年10月1日から令和3年9月30日までの1年間に在職中に出産した女性のうち、令和4年10月1日までに育児休業を開始した者(育児休業の申出をしている者を含む。)の割合は80.2%と、前回調査(令和3年度85.1%)より4.9ポイント低下した。

また、同期間内に出産した、有期契約労働者の育児休業取得率65.5%で、前回調査(同68.6%)より3.1ポイント低下した。


② 男性

令和2年10月1日から令和3年9月30日までの1年間に配偶者が出産した男性のうち、令和4年10月1日までに育児休業を開始した者(育児休業の申出をしている者を含む。)の割合は17.13%と、前回調査(令和3年度13.97%)より3.16ポイント上昇した。

また、同期間内において配偶者が出産した、有期契約労働者の育児休業取得率8.57%で、前回調査(同14.21%)より5.64ポイント低下した。



<ポイント>
・男性の育児休業取得率は前々回、初めて10%を超え、上昇しているもののわずかであり、いまだ10%台です。



次回もがんばりましょう。



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