2024年02月15日

「ランチタイム・スタディ2024統計数値」の37日目は、「令和4年派遣労働者実態調査」から「派遣労働者の実態」の調査記載内容です。

派遣労働者の実態

【令和4年派遣労働者実態調査】

(3)派遣労働者に対して行った教育訓練・能力開発の実施状況【事業所調査】

派遣労働者が就業している事業所について、過去1年間(令和3年10月1日~令和4年9月30日、以下同じ。)に派遣労働者に対する教育訓練・能力開発の実施の有無をみると、「実施した」が69.7%となっている。

派遣労働者に対して教育訓練・能力開発を実施している事業所について教育訓練・能力開発の方法(複数回答)をみると、「働きながら行う教育訓練・能力開発(OJT)を行った」が85.1%と最も高くなっている。


(4)紹介予定派遣制度【事業所調査】

事業所について、紹介予定派遣制度を利用したことがある割合は7.1%となっている。

紹介予定派遣制度を利用したことがない事業所で「制度を知っている」37.1%「制度を知らない」53.1%となっている。



<紹介予定派遣とは>
紹介予定派遣は、人材紹介と派遣を組み合わせたサービスです。派遣社員として業務に従事してもらい、派遣期間中に正式採用の可否を判断し、双方の合意がなされた場合に、正式に社員としての採用が決定します。紹介予定派遣の派遣期間は、は最長6か月と定められていて、派遣期間を延長することはできません。紹介予定派遣では、正社員や契約社員など直接雇用することが前提のため、通常の派遣では禁止されている「事前面接」や「書類選考」が可能であり、複数の候補者から選考することが可能です。



次回もがんばりましょう。



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