2024年02月12日

「ランチタイム・スタディ2024統計数値」の34日目は「第18回中高年者縦断調査の概況」から「中高年者の生活に関する継続調査」及び「調査手法の種類」の過去問焼き直し問題で選択式です。


<問題(中高年者の生活に関する継続調査)>

政府は、平成17年度から「中高年者縦断調査(厚生労働省)」を毎年実施している。

この調査は団塊の世代を含む全国の中高年者世代の男女を追跡して調査しており、高齢者対策等厚生労働行政施策の企画立案、実施等のための基礎資料を得ることを目的としている。

平成17年10月末現在で50~59歳であった全国の男女約4万人を対象として開始され、前回調査又は前々回調査に回答した人に調査票を送るという形式で続けられている。

このような調査形式によって得られたデータを A データという。

第1回調査から第17回調査までの就業状況の変化をみると、「正規の職員・従業員」は、第1回38.5%から第18回2.6%と減少している。

「パート・アルバイト」は第1回から第18回にかけて B 


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step1 次の選択肢の中から答を選んでください。

Aの選択肢
① クロスセクション  ② サンプル
③ タイムシリーズ  ④ パネル

Bの選択肢
⑤ 減少傾向である  ⑥ 10ポイント以上増加した  
⑦ ほぼ半減した  ⑧ ほぼ横ばいで推移している



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step2 正解は・・・



A → ④ パネル

B → ⑤ 減少傾向である

※主に「第18回中高年者縦断調査の概況」による


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step4 コメント

・「第18回中高年者縦断調査の概況」からの出題で、平成27年本試験の選択式そのものです。ただし、現在の中高年者縦断調査は第18回ですが、出題された平成27年当時は第9回であり、数値に変化がみられます。

「パート・アルバイト」は第1回が16.8%で、第16回は15.6%、第17回は14.6%、第18回は14.1%ですので、一昨年までは「ほぼ横ばいで推移している」でしたが、前回からは「減少傾向である」に変わってきています。



次回もがんばりましょう。




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