2023年12月22日

「ランチタイム・スタディ( 2023本試験)」の第87問です。
87問目は、択一式の健康保険法です。

正答率34%の問題です。

※難問です。

<問題( 択一式 健保 問3 )>

〔問 3〕 健康保険法に関する次のアからオの記述のうち、正しいものはいくつあるか。

ア 産前産後休業終了時改定の規定によって改定された標準報酬月額は、産前産後休業終了日の翌日から起算して2か月を経過した日の属する月の翌月からその年の8月までの各月の標準報酬月額とされる。当該翌月が7月から12月までのいずれかの月である場合は、翌年8月までの各月の標準報酬月額とする。なお、当該期間中に、随時改定、育児休業等を終了した際の標準報酬月額の改定又は産前産後休業を終了した際の標準報酬月額の改定を受けないものとする。

イ 保険者は、保険医療機関又は保険薬局から療養の給付に関する費用の請求があったときは、その費用の請求に関する審査及び支払に関する事務を社会保険診療報酬支払基金又は健康保険組合連合会に委託することができる。

ウ 任意継続被保険者は、将来の一定期間の保険料を前納することができるが、前納された保険料については、前納に係る期間の各月の初日が到来したときに、それぞれその月の保険料が納付されたものとみなす。

エ 71歳で市町村民税非課税者である被保険者甲が、同一の月にA病院で受けた外来療養による一部負担金の額が8,000円を超える場合、その超える額が高額療養費として支給される。

オ 療養の給付又は入院時食事療養費、入院時生活療養費、保険外併用療養費、療養費、訪問看護療養費、家族療養費若しくは家族訪問看護療養費の支給を受けた被保険者又は被保険者であった者(日雇特例被保険者又は日雇特例被保険者であった者を含む。)が、厚生労働大臣に報告を命ぜられ、正当な理由がなくてこれに従わず、又は行政庁職員の質問に対して、正当な理由がなくて答弁せず、若しくは虚偽の答弁をしたときは、30万円以下の罰金に処せられる。


A 一つ
B 二つ
C 三つ
D 四つ
E 五つ


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step1 正解は・・・


D


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step2 解説

(法43条の3第2項)本肢のとおりである。

× (法76条5項)「健康保険組合連合会」ではなく「国民健康保険団体連合会」である。診療報酬は、保険者から保険医療機関又は保険薬局に支払われるが、支払事務及び審査については、社会保険診療報酬支払基金又は国民健康保険団体連合会に委託されている。

(法165条3項)本肢のとおりである。

(法115条、令41条5項)本肢のとおりである。70歳以上で市町村民税非課税者である被保険者の外来療養に係る高額療養費算定基準額は8,000円である。

(法210条)本肢のとおりである。厚生労働大臣は、必要があると認めるときは、療養の給付又は入院時食事療養費、入院時生活療養費、保険外併用療養費、療養費、訪問看護療養費、家族療養費若しくは家族訪問看護療養費の支給を受けた被保険者又は被保険者であった者に対し、当該保険給付に係る診療、調剤又は指定訪問看護の内容に関し、報告を命じ、又は当該職員に質問させることができる(法60条2項)。


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step3 コメント

・択一式の健康保険法の問3は、いずれの肢の難易度が比較的高いうえに、個数問題とあって、正解するのは難しい問題といえます。



次回もがんばりましょう。




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