2023年11月18日
こんな記事がありました。
秋の最上川飾る紅葉、赤→茶色に? 次々枯死する理由に「虫」
この記事の最後には、
「近年被害が目立つのは、木炭用のナラなどを切り倒して雑木林のバランスを管理してきた林業従事者が減ったためと言われる。」
とあるように、人手不足が影響しています。
実際、労働力調査では、農業・林業従事者数の推移は次のようになっています。
単位は「万人」です。
なお、これ以後、試験とはあまり関係ありませんので、気楽にご覧ください。

農業・林業従事者は、200万人を割って、192万人となっていますが、この中で林業従事者数はどのくらいかというと、「約5万人」となっています。
林業従事者は日本標準職業分類において、「育林従事者」、「伐木・造材・集材従事者」、「その他の林業従事者」に分けることができます。
この内訳についてそれぞれの推移を見てみると、「育林従事者」は昭和60(1985)年の74,259人から平成27(2015)年には19,400人と大きく減少しており、直近の10年間の比較でも67%となっています。
同様に人工造林の面積も、昭和60(1985)年の約11万haから平成27(2015)年には約2万5千haと大きく減少しています。
(林野庁資料より)

このように、人手不足は、紅葉にも影響してしまうんですね。
被害がこれ以上、拡大しなければいいのですが。
ちょっとショックな記事でした。
秋の最上川飾る紅葉、赤→茶色に? 次々枯死する理由に「虫」
この記事の最後には、
「近年被害が目立つのは、木炭用のナラなどを切り倒して雑木林のバランスを管理してきた林業従事者が減ったためと言われる。」
とあるように、人手不足が影響しています。
実際、労働力調査では、農業・林業従事者数の推移は次のようになっています。
単位は「万人」です。
なお、これ以後、試験とはあまり関係ありませんので、気楽にご覧ください。

農業・林業従事者は、200万人を割って、192万人となっていますが、この中で林業従事者数はどのくらいかというと、「約5万人」となっています。
林業従事者は日本標準職業分類において、「育林従事者」、「伐木・造材・集材従事者」、「その他の林業従事者」に分けることができます。
この内訳についてそれぞれの推移を見てみると、「育林従事者」は昭和60(1985)年の74,259人から平成27(2015)年には19,400人と大きく減少しており、直近の10年間の比較でも67%となっています。
同様に人工造林の面積も、昭和60(1985)年の約11万haから平成27(2015)年には約2万5千haと大きく減少しています。
(林野庁資料より)

このように、人手不足は、紅葉にも影響してしまうんですね。
被害がこれ以上、拡大しなければいいのですが。
ちょっとショックな記事でした。