2023年06月02日

「ランチタイム・スタディ2023統計数値」の122日目は、「令和4年労働組合基礎調査結果の概要」から「労働組合の現状」の調査記載事項です。


労働組合の現状

【令和4年労働組合基礎調査結果の概要】


(3)企業規模別(民営企業)の状況


民営企業の労働組合員数(単位労働組合)は871万人で、前年に比べて5万2千人(0.6%)となっている。

これを企業規模別にみると、1,000人以上規模が579万8千人(全体の66.6%)と6割以上を占め、300~999人規模が111万8千人(同12.8%)、100~299人規模が55万8千人(同6.4%)などとなっている。


規模別労働組合推定組織率


<ポイント>
・労働組合員は多くが1,000人以上の大企業であり、労働組合員の実に6割以上が1,000人以上規模の企業で働いています。

・1,000人以上の大企業の推定組織率は約4割ですが、100人未満の企業の推定組織率は0.8%と、1%にも満たない率です。



次回もがんばりましょう。



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