2023年04月20日

「ランチタイム・スタディ2023統計数値」の88日目は、「「令和3年度雇用均等基本調査」の概況(事業所調査)」から「育児休業制度等」の調査記載内容です。


育児休業制度等

【「令和3年度雇用均等基本調査」の概況(事業所調査)】

(1)育児休業取得率

① 女性

令和元年10月1日から令和2年9月30日までの1年間に在職中に出産した女性のうち、令和3年10月1日までに育児休業を開始した者(育児休業の申出をしている者を含む。)の割合は85.1%と、前回調査より3.5ポイント上昇した。

また、同期間内に出産した、有期契約労働者の育児休業取得率68.6%で、前回調査より6.1ポイント上昇した。


② 男性

令和元年10月1日から令和2年9月30日までの1年間に配偶者が出産した男性のうち、令和3年10月1日までに育児休業を開始した者(育児休業の申出をしている者を含む。)の割合は13.97%と、前回調査より1.32ポイント上昇した。

また、同期間内において配偶者が出産した、有期契約労働者の育児休業取得率14.21%で、前回調査より2.40ポイント上昇した。




<ポイント>
・男性の育児休業取得率は前回、初めて10%を超え、今回も上昇しているものの、わずかです。



次回もがんばりましょう。



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