2023年02月27日

「ランチタイム・スタディ2023統計数値」の46日目は、「労働力調査(詳細集計)2022年(令和4年)平均結果の概要」から「雇用者の雇用形態別の構成(正規・非正規など)」の調査記載内容です。


雇用者の雇用形態別の構成(正規・非正規など)

【労働力調査(詳細集計)2022年(令和4年)平均結果の概要】

(3)非正規の職員・従業員についた主な理由で最も多いものは、男女共に「自分の都合のよい時間に働きたいから」(男性は12万人の増加、女性は10万人の増加)

非正規の職員・従業員を男女、現職の雇用形態についた主な理由別にみると、男性は2022年平均で「自分の都合のよい時間に働きたいから」とした者が199万人(31.2%)と最も多く、前年に比べ12万人の増加、次いで「正規の職員・従業員の仕事がないから」とした者が103万人(16.1%)と3万人の減少などとなった。

女性は「自分の都合のよい時間に働きたいから」とした者が480万人(34.5%)と最も多く、10万人の増加、次いで「家計の補助・学費等を得たいから」とした者が308万人(22.1%)と4万人の減少などとなった。


<ポイント>
・非正規についた理由は、男女とも「自分の都合のよい時間に働きたいから」となっており、共に増加しています。男女とも2番目の理由が減少していますから、それだけ「自分の都合のよい時間に働きたいから」が際立つ結果となっています。

・2番目の理由は男女で違いますので注意しておいてください。



次回もがんばりましょう。



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