2022年12月22日
85問目は、選択式の社会保険一般常識です。
正答率32&88%の問題です。
※選択式社一D=32%、E=88%(Eは正答率がDより高いものの同じカテゴリーですので、Dの正答率に合わせここで掲載しています。)
<問題( 選択式 社一 DE )>
介護保険法における「要介護状態」とは、 D があるために、入浴、排せつ、食事等の日常生活における基本的な動作の全部又は一部について、 E の期間にわたり継続して、常時介護を要すると見込まれる状態であって、その介護の必要の程度に応じて厚生労働省令で定める区分のいずれかに該当するもの(要支援状態に該当するものを除く。)をいう。ただし、「要介護状態」にある40歳以上65歳未満の者であって、その「要介護状態」の原因である D が加齢に伴って生ずる心身の変化に起因する疾病であって政令で定めるもの(以下「特定疾病」という。)によって生じたものであり、当該特定疾病ががん(医師が一般に認められている医学的知見に基づき回復の見込みがない状態に至ったと判断したものに限る。)である場合の継続見込期間については、その余命が E に満たないと判断される場合にあっては、死亡までの間とする。
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step1 次の選択肢の中から答を選んでください。
Dの選択肢
⑯ 心身の機能の低下 ⑰ 身体上又は精神上の障害
⑲ 慢性的な認知機能の悪化
⑪ 加齢に伴って生ずる心身の変化に起因する疾病
Eの選択肢
① 3か月 ② 6か月 ③ 12か月 ⑤ 18か月
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step2 正解は・・・
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step3 コメント
・選択式の社会保険一般常識のD及びEは、介護保険法における「要介護状態」の定義が出題されました。D及びE共に2か所ずつ抜かれていたが、最初の1か所の空欄だけで解答を決めてしまって不正解となってしまったという受験生も見受けられました。抜かれている箇所が複数ある場合には、選んだ語句がいずれにも当てはまるかをきっちり検証することが求められます。
明日もがんばりましょう。