2022年05月23日

「ランチタイム・スタディ2022統計数値」の109日目は、「令和3年労働組合基礎調査結果の概要」から「労働組合の現状」の調査記載事項です。


労働組合の現状

【令和3年労働組合基礎調査結果の概要】


(3)企業規模別(民営企業)の状況


民営企業の労働組合員数(単位労働組合)は876万2千人で、前年と同水準となっている。

これを企業規模別にみると、1,000人以上規模580万3千人(全体の66.2%)と6割以上を占め、300~999人規模が112万9千人(同12.9%)、100~299人規模が57万3千人(同6.5%)などとなっている。

[企業規模別(民営企業)労働組合員数及び推定組織率(単位労働組合)(令和3年調査)]
企業規模別労働組合員数



<ポイント>
・労働組合員は多くが1,000人以上の大企業であり、労働組合員の実に6割以上が1,000人以上規模の企業で働いています。

・1,000人以上の大企業の推定組織率は約4割ですが、100人未満の企業の推定組織率は0.8%と、1%にも満たない率です。



次回もがんばりましょう。



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