2022年05月12日
「ランチタイム・スタディ 2022統計数値」の102日目は、「令和3年賃金構造基本統計調査結果の概況」から「一般労働者の賃金」の調査記載事項です。
一般労働者の賃金
【令和3年賃金構造基本統計調査結果の概況】
賃金は、男女計307.4千円、男性337.2千円、女性253.6千円となっている。
<ポイント>
・本概況に用いている「賃金」は、6月分の所定内給与額を指します。したがって、所定外賃金や特別給与は含まれていません。前回のランタイム・スタディで取り上げた「一般労働者の現金給与総額」は、所定外賃金や特別給与が含まれますので、数字に違いがみられるのは当然といえます。
男女間賃金格差(男=100)は、75.2となっている。
<ポイント>
・女性の賃金は、男性の約4分の3と押さえておいてください。前々回は1.0ポイントの縮小で、前回は0.1ポイントの縮小、今回は1.2ポイントの縮小(男女間賃金格差の数字が上がっていることで、格差幅が解消されていること)となっていますから、女性の賃金の増加幅の方が、男性よりも大きい(むしろ今回の男性は下がっている。)ことがわかります。
一般労働者の賃金
【令和3年賃金構造基本統計調査結果の概況】
賃金は、男女計307.4千円、男性337.2千円、女性253.6千円となっている。
<ポイント>
・本概況に用いている「賃金」は、6月分の所定内給与額を指します。したがって、所定外賃金や特別給与は含まれていません。前回のランタイム・スタディで取り上げた「一般労働者の現金給与総額」は、所定外賃金や特別給与が含まれますので、数字に違いがみられるのは当然といえます。
男女間賃金格差(男=100)は、75.2となっている。
<ポイント>
・女性の賃金は、男性の約4分の3と押さえておいてください。前々回は1.0ポイントの縮小で、前回は0.1ポイントの縮小、今回は1.2ポイントの縮小(男女間賃金格差の数字が上がっていることで、格差幅が解消されていること)となっていますから、女性の賃金の増加幅の方が、男性よりも大きい(むしろ今回の男性は下がっている。)ことがわかります。
次回もがんばりましょう。