2022年03月25日

「ランチタイム・スタディ2022統計数値」の70日目は「令和2年版働く女性の実情」から「働く女性の実情」の過去問で選択式です。


<問題(働く女性の実情)>

1 我が国の女性の労働力率を縦軸にし、年齢階級を横軸にして描画すると、あるローマ字の型に似ており、我が国の女性の労働力率は A 字型カーブを描くといわれている。令和2年の我が国の女性の労働力率を、年齢階級別に描いてみると、25~29歳層と B 歳層が左右のピークとなり、35~39歳層がボトムとなっている。

2 日本の女性の労働力率が特徴的なのは、アメリカ、フランス、イタリア、ドイツ、スウェーデンの女性の年齢階級別の労働力率が描くカーブが、日本の男性のそれと同じように概ね C 型の形状となっているからである。また、 A 字型カーブのボトムの位置を、長期的に時系列比較をしてみると、 D に移動している。

3 このボトムが、このような方向に移動しているのは、晩婚化や高学歴化の進展の影響と女性のライフサイクルにおいて、結婚、出産、育児を退職の理由にしない女性が増えていることが影響している。これには、昭和60年に、勤労婦人福祉法が雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等女子労働者の福祉の増進に関する法律に改正され、次いで平成3年に E が制定されるなど、次第に女性が働き続けることが可能となる環境が整いはじめた効果も見逃すことができない。




step1 選択肢を見ない状態で、答を紙に書いてみてください。
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step2 次の選択肢の中から答を選んでください。



Aの選択肢
① M  ② N  ③ U  ④ V

Bの選択肢
⑤ 40~44  ⑥ 45~49  ⑦ 50~54  ⑧ 55~59

Cの選択肢
⑨ 三角形  ⑩ 台形   ⑪ 菱形  ⑫ 長方形

Dの選択肢
⑬ 上向き  ⑭ 下向き  ⑮ 右向き  ⑯ 左向き

Eの選択肢
⑰ 男女共同参画社会基本法
⑱ 次世代育成支援対策推進法
⑲ 短時間労働者の雇用管理の改善等に関する法律
⑳ 育児休業等に関する法律



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step3 正解は・・・



A → ① M(平成17年選択式)
B → ⑥ 45~49(平成17年選択式)
C → ⑩ 台形(平成17年選択式)
D → ⑬ 上向き(平成17年選択式)
E → ⑳ 育児休業等に関する法律(平成17年選択式)

※主に「令和2年版働く女性の実情」による


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step4 コメント

・「令和2年版働く女性の実情」からの出題で、平成17年本試験の選択式そのものです。M字型カーブはほぼ解消されたとの報道もありますが、女性の社会参加は国が力を入れている項目です。昨年は特に東京オリンピック・パラリンピック組織委員会での女性蔑視と受け取れる発言が問題になるなど、男女共同参画については目が離せない箇所となっています。


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step5 プラスα

育児介護休業法育児介護休業の推進
・平成3年に「育児休業等に関する法律」(育児休業法)が制定(平成4年施行)
→1歳に満たない子を養育する労働者が、育児休業を取得することができる権利を明確化
・平成7年に「育児休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」と名称変更
→介護休業制度が事業主の努力義務として法制化
・平成11年に「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」と名称変更
→介護休業制度が義務化

次世代育成支援対策推進法少子化対策
・平成15年に「次世代育成支援対策推進法」が制定(令和7年3月までの時限立法)
→次代の社会を担う子どもが健やかに生まれ、かつ育成される環境の整備を図るため、基本理念が定められた

パートタイム・有期雇用労働法短時間労働者・有期労働者の保護
・平成5年に「短時間労働者の雇用管理の改善等に関する法律」(パートタイム労働法)が制定
→事業主は短時間労働者の雇用管理の改善に関する措置を講じるよう努める
・「短時間労働者及び有期雇用労働者の雇用管理の改善等に関する法律」(パートタイム・有期雇用労働法)に改称(令和2年4月1日施行)
→働き方改革関連法の成立(平成30年6月)によって、有期雇用労働者もこの法律の対象に含めることとされた

男女共同参画社会基本法男女平等の推進
・平成11年に「男女共同参画社会基本法」が施行(所管官庁:内閣府)
→男女共同参画社会の実現のため
・第5次男女共同参画基本計画(令和2年12月)
→第3次男女共同参画基本計画で掲げていた指導的地位に占める女性比率の目標「2020年までに少なくとも30%」については達成できず、「2020年代の可能な限り早期に30%程度」に先送りした。選択的夫婦別姓制度については、自民党内で反対論があったことを受け、第4次計画まであった「選択的夫婦別氏制度」の記述はなくなる。




次回もがんばりましょう。




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