2021年12月09日

「ランチタイム・スタディ 2021本試験」の第70問です。

70問目は、択一式の労働一般常識です。


正答率46%の問題です。


<問題( 択一式 労一 問1 )>

〔問〕 我が国の労働者の「働きやすさ」に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。なお、本問は、「令和元年版労働経済白書(厚生労働省)」を参照しており、当該白書又は当該白書が引用している調査による用語及び統計等を利用している。

A 正社員について、働きやすさに対する認識を男女別・年齢階級別にみると、男女ともにいずれの年齢階級においても、働きやすさに対して満足感を「いつも感じる」又は「よく感じる」者が、「全く感じない」又は「めったに感じない」者を上回っている。

B 正社員について、働きやすさの向上のために、労働者が重要と考えている企業側の雇用管理を男女別・年齢階級別にみると、男性は「職場の人間関係やコミュニケーションの円滑化」、女性は「労働時間の短縮や働き方の柔軟化」がいずれの年齢層でも最も多くなっている。

C 正社員について、男女計における1か月当たりの労働時間と働きやすさとの関係をみると、労働時間が短くなるほど働きやすいと感じる者の割合が増加し、逆に労働時間が長くなるほど働きにくいと感じる者の割合が増加する。

D 正社員について、テレワークの導入状況と働きやすさ・働きにくさとの関係をみると、テレワークが導入されていない場合の方が、導入されている場合に比べて、働きにくいと感じている者の割合が高くなっている。

E 勤務間インターバル制度に該当する正社員と該当しない正社員の働きやすさを比較すると、該当する正社員の方が働きやすさを感じている。



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step1 正解は・・・



B
   


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step2 解説

(令和元年版労働経済白書)本肢のとおりである。なお、働きやすいと感じている者の構成比をみると、男性は「35~44歳」「45~54歳」「55~64歳」、女性は「45~54歳」「55~64歳」において働きやすいと感じている者が他の年齢階級に比べて少ない一方で、男女ともに「65歳以上」において働きやすいと感じている者が多くなっている。

× (令和元年版労働経済白書)男女別・年齢階級別に働きやすさの向上のために重要と考える企業による雇用管理をみると、男女ともにいずれの年齢階級においても「職場の人間関係やコミュニケーションの円滑化」が最も多く、次いで「有給休暇の取得促進」、「労働時間の短縮や働き方の柔軟化」が高くなっている。

(令和元年版労働経済白書)本肢のとおりである。なお、労働時間が月220時間以上になると働きにくいと感じている者が働きやすいと感じている者を上回る。

(令和元年版労働経済白書)本肢のとおりである。なお、テレワークが導入されている場合、テレワークの実施状況と働きやすさ・働きにくさとの関係をみると、実施者と未実施者との間で働きやすさに対する満足感に大きな違いは見られない。

(令和元年版労働経済白書)本肢のとおりである。なお、勤務間インターバル制度に該当する正社員と該当しない正社員の労働時間を比較すると、該当者の方の労働時間が短い傾向にある。




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step3 コメント

・択一式の労働一般常識の問1は、令和元年版労働経済白書からの出題でした。正解肢のB以外の肢は白書を一読していればわかる内容ですが、正解肢のBについては、男女別の働きやすさの意識の問題で「最も多い」という順番を問う問題であり、明確に覚えておくことが困難な側面があるため、少々難易度が高い問題だと思われます。



明日もがんばりましょう。




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