2021年11月29日

「ランチタイム・スタディ」の第60問です。

60問目は、選択式の健康保険法です。

正答率64&68&55%の問題です。

※選択式健保A=64%、B=68%、C=55%(A及びBは正答率がCより高いものの同じカテゴリーですので、Cの正答率に合わせここで掲載しています。)



<問題( 選択式 健保 ABC )>

健康保険法第156条の規定による一般保険料率とは、基本保険料率と  A とを合算した率をいう。


基本保険料率は、一般保険料率から  A を控除した率を基準として、保険者が定める。

 A は、各年度において保険者が納付すべき前期高齢者納付金等の額及び後期高齢者支援金等の額(全国健康保険協会が管掌する健康保険及び日雇特例被保険者の保険においては、 B 額)の合算額(前期高齢者交付金がある場合には、これを控除した額)を当該年度における当該保険者が管掌する被保険者の  C の見込額で除して得た率を基準として、保険者が定める。

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step1 次の選択肢の中から答を選んでください。


Aの選択肢
⑮ 調整保険料率  ⑯ 特定保険料率
⑲ 標準保険料率  ⑳ 付加保険料率


Bの選択肢
⑪ その額から健康保険法第153条及び第154条の規定による国庫補助額を控除した
⑫ その額から特定納付金を控除した
⑬ その額に健康保険法第153条及び第154条の規定による国庫補助額を加算した
⑭ その額に特定納付金を加算した


Cの選択肢
⑨ 総報酬額  ⑩ 総報酬額の総額
⑰ 標準報酬月額の総額  ⑱ 標準報酬月額の平均額


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step2 正解は・・・


A → ⑯ 特定保険料率(法156条1項)

B → ⑪ その額から健康保険法第153条及び第154条の規定による国庫補助額を控除した法160条14項

C → ⑩ 総報酬額の総額法160条14項


   

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step3 コメント


・選択式の健康保険法のA、B及びCは、一般保険料率からの出題でした。Aは基本事項として正解しておきたい問題で、B及びCはやや細かいところからの出題ですが、保険料絡みの問題は、選択式でも択一式でも出題されやすい箇所となりますので、何度も繰り返し、テキストを読み込んでおく必要があります。



明日もがんばりましょう。




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