2021年10月13日

直前期になって、どの科目もあやふやで、どこから手を付けていいのかわからないという状態になってしまう方がいらっしゃいます。

そういう方の中は、インプットがしっかりと学習できていないという方が多いように思われます。

インプット学習を、畑(家庭菜園のような小規模な畑を連想してください。)でナスを作ることを例としてお伝えしますと、きちんとクワで畑を耕してからナスの種を植える(こちらをAとします。)のと、耕さないでナスの種を植える(こちらをBとします。)のでは、春先の4月位までは同じように成長するのですが、耕さないでナスの種を植えたBの方は、5月になると成長が急に止まります。

というのも、根が土の奥深くまではっていくことができないため、養分や水分を十分に吸収できないからです。

一方、きちんとクワで畑を耕してからナスの種を植えたAの方はというと、地中深くまで根をはっていくことができるため、5月以降も成長を続け、夏場には大きなナスが実ります。

Aの場合には、台風に備えること、害虫を駆除すること、水をやることという手間だけで、立派に成長できるわけです。

Bの方はというと、5月以降に、いくら手間をかけたとしても手遅れです。

このように、最初のインプットの際に、どれだけ土を耕していくことができるかが、大きな収穫になるか否かの分かれ道となります。

このような土を耕して種を植える地道な作業を全部で47区画行っていきます。
(労基6区画、安衛2区画、労一4区画、労災5区画、雇用5区画、徴収3区画、健保6区画、社一4区画、国年6区画、厚年6区画の全47区画)

こうやって地道な学習をしていくと、直前期となる5月には、やるべきことが見えてきて、落ち着いて学習していくことができるようになります。

Bの方はどうかというと、10科目の学習を皿回しに例えると、労基法の皿がぐらぐら揺れていて何とかしないといけないと思っている矢先に、健保、雇用、安衛と、次々に皿が揺らいで落ちそうになります。

その都度、落ちないように補強を繰り返すことになりますが、「労多くして益なし」のように、学習時間が多い割には、傷の手当だけに走ることになりますから、くたくたになってしまいます。

焦りも伴い、不安な気持ちが先行して、地道な学習ができなくなってしまいます。

今から行うインプット学習を確実に実践していくことが、直前期の学習にも影響してくることになります。

[参考] 最初のインプットこそが重要その1



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