2021年05月05日

「ランチタイム・スタディ2021統計数値」の99日目は、「第15回中高年者縦断調査の概況」から「中高年者の生活に関する継続調査」の調査記載内容です。


高年者の生活に関する継続調査

【第15回中高年者縦断調査の概況】

(5)活動状況の変化とこころの状態

第1回調査からこの14年間、「趣味・教養」「スポーツ・健康」又は「地域行事」の活動を続けている者は、「第1回から活動していない」者と比べて、過去1か月間に「神経過敏に感じた」ことなどが「まったくない」と答えた割合が高い


(6)これからの生活設計

第15回調査時のこれからの仕事の希望をみると、「仕事をしたい」は「65~69歳の仕事」では56.4%、「70歳以降の仕事」では39.0%となっている。

「仕事をしたい」者が希望している仕事のかたちは、「65~69歳の仕事」、「70歳以降の仕事」のいずれの年齢でも、「雇われて働く(パートタイム)」が24.9%、14.7%と最も高く、次いで「自営業主」が10.5%、9.2%となっている。

これからの仕事について、「仕事をしたい」理由では「生活費を稼ぐため、仕事をしなければならない」と答えた者が51.2%と最も高く、次いで「条件が合う仕事があるならしたい」の19.1%となっている。

「仕事をしたくない」理由では「今まで十分に働き、今後は仕事以外のことがしたい」が47.9%と最も高く、次いで「健康面や家庭の理由で働くことができない」の32.6%となっている。



「第15回中高年者縦断調査」の概況調査記載内容自体は、さらっと確認しておく程度で十分です。
明日もがんばりましょう。



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