2021年04月27日
「ランチタイム・スタディ2021統計数値」の93日目は、「令和2年「高年齢者の雇用状況」集計結果」から「高年齢者雇用確保措置の実施状況等」の調査記載内容です。
高年齢者雇用確保措置の実施状況等
【令和2年「高年齢者の雇用状況」集計結果】
(2)60歳定年到達者の動向
① 60歳定年企業における定年到達者の動向
過去1年間(令和元年6月1日から令和2年5月31日)の60歳定年企業における定年到達者のうち、
継続雇用された者の割合は85.5%、
継続雇用を希望しない定年退職者の割合は14.4%、
継続雇用を希望したが継続雇用されなかった者の割合は0.2%
となっている。
② 65歳定年企業の状況
定年を65歳とする企業の占める割合は18.4%となっている。
企業規模別に見ると、中小企業では19.2%、大企業では11.9%である。
(3) 66歳以上働ける制度のある企業の状況
66歳以上働ける制度のある企業の割合は33.4%(2.6ポイント増加)である。
70歳以上働ける制度のある企業の割合は31.5%(2.6ポイント増加)である。
希望者全員が66歳以上まで働ける企業の割合は12.7%(1.0ポイント増加)である。
定年制を廃止している企業の占める割合は2.7%(変動なし)である。
明日もがんばりましょう。
