2021年03月06日

「ランチタイム・スタディ2021統計数値」の49日目は、「令和元年就業形態の多様化に関する総合実態調査」から「就業形態の多様化」の過去問焼き直し問題です。


<問題(就業形態の多様化)>

〔問〕 就業形態の多様化に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。なお、本問は「令和元年就業形態の多様化に関する総合実態調査」を参照しており、当該調査による用語及び統計等を利用している。

A 正社員以外の労働者(出向社員を除く。)について、現在の就業形態を選んだ理由(複数回答)を就業形態別にみると、パートタイム労働者では「正社員として働ける会社がなかったから」、派遣労働者では「自分の都合のよい時間に働けるから」がそれぞれ最も多くなっている。

B 就業形態別労働者割合は、正社員が約6割、正社員以外が約4割であるが、正社員以外の雇用形態の労働者のうち、最も多いのは派遣労働者であり、次いでパートタイマー、契約社員の順になっている。

C 正社員以外の労働者がいる事業所における、正社員以外の労働者の活用理由は、「賃金の節約のため」が最も多く、次いで「1日、週の中の仕事の繁閑に対応するため」、「即戦力・能力のある人材を確保するため」の順になっている。

D 正社員以外の労働者がいる事業所における、正社員以外の労働者の就業形態別の活用理由として最も多い理由を就業形態別にみると、契約社員では「専門的業務に対応するため」、派遣労働者では「即戦力・能力のある人材を確保するため」、パートタイム労働者では「賃金の節約のため」となっている。

E 正社員以外の労働者がいる事業所における、正社員以外の労働者を活用する上での問題点は、「良質な人材の確保」、「定着性」及び「仕事に対する責任感」が上位の3つを占めている。



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step1 正解は・・・


E


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step2 解説

A × (令和元年就業形態の多様化に関する総合実態調査) 正社員以外の労働者(出向社員を除く。)について、現在の就業形態を選んだ理由(複数回答)を就業形態別にみると、パートタイム労働者では「自分の都合のよい時間に働けるから」、派遣労働者では「正社員として働ける会社がなかったから」がそれぞれ最も多くなっている。(H25-5B改)

B × (令和元年就業形態の多様化に関する総合実態調査) 前段部分は正しいが、正社員以外の労働者では、パートタイム労働者が最も多い。(H22-4A)

C × (令和元年就業形態の多様化に関する総合実態調査) 正社員以外の労働者がいる事業所における、正社員以外の労働者の活用理由は、「正社員を確保できないため」が最も多く、次いで「1日、週の中の仕事の繁閑に対応するため」、「賃金の節約のため」の順になっている。なお、本肢は、前回調査では正しい記述である。(H22-4C)

D × (令和元年就業形態の多様化に関する総合実態調査) 正社員以外の労働者がいる事業所における、正社員以外の労働者の就業形態別の活用理由として最も多い理由を就業形態別にみると、契約社員では「専門的業務に対応するため」、派遣労働者では「正社員を確保できないため」、パートタイム労働者では「1日、週の中の仕事の繁閑に対応するため」となっている。なお、本肢は、前回調査では正しい記述である。(H22-4D)

E 〇 (令和元年就業形態の多様化に関する総合実態調査) 本肢のとおりである。(H22-4E)



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step3 コメント

・就業形態の多様化からの過去問の焼き直し問題です。Aのように、パートタイム労働者と派遣労働者の「現在の就業形態を選んだ理由」の入れ替えであれば、正解を導きやすいといえますが、B~Eのように、上位3つ又は順番が問われた場合に、その3つの項目を何かしら変更してあって誤りという問題がくると、とたんに厳しい問題となります。なぜならば、「問題文の中にすべての項目が記されている中で、この3つが1~3番となる」とされていれば比較的、考えやすいのですが、他の項目が記されていない状態で、「上位3つかどうか、1~3番であるか否か」を見抜くのはかなり厳しいからです。この手の問題は、比較的正誤判断が付きやすいA、Bが誤りだと判断できた場合には、CからEの上位3つに何か違う項目が入ってきていると推測するしかありません。更に、今回のC及びDの問題のように、前回調査では正しい記述であっても、今回の順番は入れ替わっていますので、ここは力ずくで覚えるしかありません。



来週もがんばりましょう。




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