2021年03月03日

「ランチタイム・スタディ2021統計数値」の46日目は、「令和元年就業形態の多様化に関する総合実態調査」から「就業形態の多様化」の調査記載内容です。


就業形態の多様化

【令和元年就業形態の多様化に関する総合実態調査】

(3)正社員以外の労働者を活用する理由

正社員以外の労働者がいる事業所について、正社員以外の労働者を活用する理由(複数回答)をみると、「正社員を確保できないため」とする事業所割合が最も高く、次いで、「1日、週の中の仕事の繁閑に対応するため」、「賃金の節約のため」となっている。

主な正社員以外の就業形態別にみると、
①「契約社員」では「専門的業務に対応するため」が最も高く、
②「嘱託社員」では「高年齢者の再雇用対策のため」が最も高く、
③「パートタイム労働者」では「1日、週の中の仕事の繁閑に対応するため」が最も高く、
④「派遣労働者」では「正社員を確保できないため」が最も高くなっている。

<ポイント>
・前回調査では、正社員以外の労働者を活用する理由は「賃金の節約のため」が一番多かったのが、今回は「正社員を確保できないため」になっています。

・それぞれの就業形態別で一番にきている項目が入れ替わったときには気が付くようにしてください。


(4)正社員以外の労働者を活用する上での問題点

正社員以外の労働者がいる事業所について、正社員以外の労働者を活用する上での問題点(複数回答)をみると、「良質な人材の確保」56.8%が最も高く、次いで「定着性」が52.5%、「仕事に対する責任感」が46.0%などとなっている。

就業形態別にみると、
①「出向社員」「契約社員」「派遣労働者」「パートタイム労働者」「臨時労働者」では「良質な人材の確保」が最も高く、
②「嘱託社員」では「仕事に対する責任感」が最も高くなっている。

<ポイント>
・正社員以外の労働者を活用する上での問題点としては、ほとんどが「良質な人材の確保」になりますが、「嘱託社員」の場合は、高年齢者の再雇用で働いているケーが多く、役職がなくなり待遇が悪くなり給与も少なくなったとなれば、仕事に対する責任感が薄くなるのもうなずけるような気がします。



明日もがんばりましょう。



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