2021年01月06日

「ランチタイム・スタディ201統計数値」の3日目は、「令和2年及び平成29年就労条件総合調査結果の概況」から「所定労働時間・休日等の動向」の調査記載内容です。


所定労働時間・休日等の動向

【令和2年及び平成29年就労条件総合調査結果の概況】

(6) 年次有給休暇の時間単位取得制度(平成29年就労条総合調査結果の概況)

年次有給休暇を時間単位で取得できる制度がある企業18.7%となっている。

<ポイント>
・時間単位年休の制度がある企業割合は約2割です。(現在は多少、上がったものの2割強)
・時間単位年休の制度がある企業割合は、企業規模が大きいほど高くなるものの、それほど違いは見られません。(1,000人以上規模企業でも、3割に達していません。)


(7) 特別休暇制度

夏季休暇、病気休暇等の特別休暇制度がある企業割合58.9%となっている。

これを特別休暇制度の種類別(複数回答)にみると、「夏季休暇」41.3%、「病気休」23.3%、「リフレッシュ休暇」13.1%、「ボランティア休暇」4.6%、「教育訓練休暇」4.3%、「上記以外の1週間以上の長期の休暇」16.0%となっている。

<ポイント>
特別休暇制度がある企業割合は約6割です。
・特別休暇制度がある企業の種類は、「夏季休暇」が一番多く、次いで「病気休暇」、「1週間以上の長期の休暇」の順で、「ボランティア休暇」や「教育訓練休暇」は少ない。


明日もがんばりましょう。



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