2021年01月04日
「ランチタイム・スタディ2021統計数値」の1日目は、「令和2年就労条総合調査結果の概況」から「所定労働時間・休日等の動向」の調査記載内容です。
所定労働時間・休日等の動向
【令和2年就労条件総合調査結果の概況】
(1) 所定労働時間
1日の所定労働時間は、1企業平均7時間47分、週所定労働時間は、1企業平均39時間24分となっている。
週所定労働時間の1企業平均を企業規模別にみると、企業規模が大きいほど所定労働時間は少ない。
産業別にみると、金融業、保険業が38時間17分で最も短く、宿泊業、飲食サービス業が39時間51分で最も長くなっている。
(2) 週休制
主な週休制の形態をみると、「何らかの週休2日制」を採用している企業割合は82.5%となっている。
「完全週休2日制」を採用している企業割合は、44.9%となっている。
これを企業規模別にみると、企業規模が大きいほど完全週休2日制を採用している企業割合は高い。
週休制の形態別適用労働者割合をみると、「何らかの週休2日制」が適用されている労働者割合は 85.9%、「完全週休2日制」が適用されている労働者割合は 58.0%となっている。
(13:05上表を追加しました。)
(3) 年間休日総数
平成31年・令和元年(又は平成30年会計年度)の年間休日総数の1企業平均は109.9日、労働者1人平均は116.0日となっている。
1企業平均年間休日総数を企業規模別にみると、企業規模が大きいほど休日日数は多い。
明日もがんばりましょう。
syarousisikenn at 11:30│コメント(0)