2020年06月28日

「ランチタイム・スタディ2020統計数値」の93日目は、「外国人雇用状況の届出状況(令和元年10月末現在)について」から「外国人雇用状況」の調査記載内容です。


外国人雇用状況

【外国人雇用状況の届出状況(令和元年10月末現在)について】

① 令和元年10月末現在、外国人労働者を雇用している事業所数は242,608か所であり、外国人労働者数1,658,804人であり、平成30年10月末現在に比べ、26,260か所(12.1%)の増加、外国人労働者数は198,341人(13.6%)の増加となった。

なお、外国人を雇用している事業所数及び外国人労働者数ともに平成19年に届出が義務化されて以来、過去最高数値を更新した。

外国人労働者数が増加した要因としては、政府が進めている高度外国人材や留学生の受入れが進んでいること、雇用情勢の改善が着実に進み、
「永住者」や「日本人の配偶者」等の身分に基づく在留資格の方々の就労が増えていること、技能実習制度の活用が進んでいること等が背景にあると考えられる。


② このうち、労働者派遣・請負事業を行っている事業所18,438か所当該事業所で就労する外国人労働者数338,104人であり、それぞれ外国人雇用事業所数全体の7.6%外国人労働者全体の20.4%を占めている。


国籍別にみると、「中国」が最も多く、外国人労働者全体の25.2%を占める。

次いで「ベトナム」が24.2%、「フィリピン」が10.8%の順となっている。

特に、ベトナムについては、前年同期比で84,486人(26.7%)と大きく増加し、また、インドネシアについては同9,751人(23.4%)、ネパールについては同10,208人(12.5%)の増となっている。



明日もがんばりましょう。



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