2020年06月26日

「ランチタイム・スタディ2020統計数値」の91日目は、「平成30年「労働安全衛生調査」(実態調査)の概況」から「労働者の健康状況」の過去問です。


<問題(労働者の健康状況)>

〔問〕 労働者の健康状況に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。なお、本問は「平成30年「労働安全衛生調査」(実態調査)の概況」を参照しており、当該調査による用語及び統計等を利用している。

A 1カ月の時間外・休日労働時間が100時間を超えている労働者がいたと回答した事業所の割合は2割に達しており、事業所規模が大きくなるほどその割合が高くなっている。

B メンタルヘルスケアに取り組んでいる事業所の割合は半数を超えており、事業所規模別にみると、100人以上の規模では9割を超えている。

C 過去1年間(平成29年11月1日から平成30年10月31日までの期間)にメンタルヘルス不調により連続1か月以上休業又は退職した労働者がいた事業所の割合は約20%になっている。

D 労働者調査によると、現在の自分の仕事や職業生活での不安、悩み、ストレスについて「相談できる人がいる」とする労働者がいた事業所の割合は、約6割となっている。

E 職場で他の人のたばこの煙を吸入すること(受動喫煙)があるとする労働者の割合は、「ほとんど毎日ある」と「ときどきある」をあわせて約1割となっている。




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step1 正解は・・・


B


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step2 解説

A ☓ (平成30年「労働安全衛生調査」(実態調査)の概況) 「1か月あたり100時間を超える労働者がいた」事業所割合は「3.5%」である。(H26-3A)

B 〇 (平成30年「労働安全衛生調査」(実態調査)の概況) 本肢のとおりである。 (H26-3B)

C ☓ (平成30年「労働安全衛生調査」(実態調査)の概況) 過去1年間(平成29年11月1日から平成30年10月31日までの期間)にメンタルヘルス不調により連続1か月以上休業した労働者(受け入れている派遣労働者を除く。)がいた事業所の割合は「6.7%」、メンタルヘルス不調により退職した労働者がいた事業所の割合は「5.8%」となっている。(H26-3C改)

D ☓ (平成30年「労働安全衛生調査」(実態調査)の概況) 「相談できる人がいる」とする労働者の割合は「92.8%」である。 (H26-3D)

E ☓ (平成30年「労働安全衛生調査」(実態調査)の概況) 「ほとんど毎日ある」、「ときどきある」をあわせて「28.9%」である。 (H26-3E改)



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step3 コメント

・「平成29年「労働安全衛生調査」(実態調査)の概況」から「労働者の健康状況」の出題です。A及びCは、こんなにはいないはずだと気付くと思います。

・Dについては、「相談できる人がいる」とする労働者の割合は9割に達していますが、政府は、「過労死等の防止のための対策に関する大綱」(平成30年7月24日閣議決定)の中で、「仕事上の不安、悩み又はストレスについて、職場に事業場外資源を含めた相談先がある労働者の割合を2022年までに90%以上とする」ことを掲げています。(2016年:71.2%)

・Eについては、前年調査よりも10%程度、下がっています。



明日もがんばりましょう。




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