2020年05月30日

以前のブログで「年金の学習は3段階で攻略すべき」という内容を書かせていただきました。

その最初に学習すべき「年金給付」の学習の仕方をご案内します。

年金給付は、大きく分けると「老齢」「障害」「遺族」と分かれ、通常は〇〇年金という名称でそれぞれの給付が行われます。
(老齢基礎年金、障害厚生年金、付加年金、寡婦年金、加給年金額、振替加算、等)

それぞれについて、「支給要件」「支給額」「支給期間」がありますから、それぞれの年金給付ごとにまとめてみてください。
〇〇年金は、「どういうときに・どのくらい・いつからいつまで出る」かを押さえてしまうのです。


支給要件額期間




①どういう要件が整ったらもらえるかがまずきますが、上の図のように、②支給額が縦軸、③支給期間が横軸のようになり、四角形の面積がもらえる総支給額となるわけです。

これは、年金相談で聞かれる順番と同じす。
相談者は、まず「私は年金をもらえるのでしょうか?」という質問が最初にくる質問となります。
今までの保険料の支払い履歴などを調べて回答します。
そして、もらえるとなると、「いくらもらえますか?」と聞かれますので、額の計算を行い、偶数月に2か月分ずつもらえることをお伝えします。
最後に「いつから(いつまで)もらえるのですか?」という質問を受けることになります。
(その後は、手続きの仕方に進みます。)

この3つを各年金種類ごとにまとめていきます。
自分が年金相談を受ける立場になったつもりで相手に説明するようなイメージで取り組むといいでしょう。

先日のブログで取り上げた「暗記効率を爆上げするテクニック4選!【受験生必見】」の中に、「最強の暗記法との呼び声高い『他人に説明法』」がありました。
他人に説明することが理解していることにつながることが書かれていましたが、まさにこれが、聞いてくれる相手がいなくても、自分の頭の中で他人に説明するように、「〇〇年金の支給要件は・・・」、「〇〇年金の支給額は・・・」、「〇〇年金の支給開始年齢は・・・」、「〇〇年金の支給停止・消滅事由は・・・」を繰り返します。
そうすることで、それぞれの給付の理解が進みます。

更に応用バージョンとして、「〇〇年金を繰り上げた(繰り下げた)場合にはどうなる?」、「2つの給付の支給要件がどちらも満たされたらどうなる?」「障害の程度が増減したらどうなる?」などと、重なったり、条件が変わった場合にどうなるかに進むことになりますが、その場合にも、基礎が固まっていれば混乱せずに学習していけます。
そして、この応用バージョンの部分が試験で問われます。
ここが、できる人とできない人の分かれる問題となるのです。

ぜひ、試してみてください。



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