2020年05月07日

昨日のブログの「学習の進捗が思わしくない方は、5月中は調子を整えることに専念」のご質問がありました。

『「調子を整えることに専念」の「調子を整える」とは、どのようなことを指しますか。』とのご質問です。
※もし、昨日のブログをお読みいただいていない方は、先におよみいただいてから、こちらをお読みいただくと内容がわかりやすいと思われます。


4月位から学習の調子を乱してしまった場合に、何が不調の原因かを考えた場合、もし、新型コロナウィルスの動向が絡んでいるとすれば、(1)学習環境が変わってしまった、(2)学習時間が以前よりも少なくなってしまった、(3)集中して学習できていない、などが考えられると思います。

(1)の「学習環境が変わってしまった」については、①今まで講義をLIVE講義で聴いていたところが、WebやDVDで視聴せざるを得なくなったケースや、②今まで学習を自習室や図書館、コーヒーショップ等を主な場所としていたところ、外出自粛で自宅で学習する時間が増えたというケースのように、学習環境の中で特に「学習場所」が変更したことにより、つまづいていると考えられます。

①については、結構多く当てはまる人がいらっしゃるようです。
LIVE講義に出席していたのは、自宅にWeb環境が整っていない(パソコンが無い、回線がひかれていない 等)からだという方もいらっしゃるようです。
この場合には、この機に、自宅でできるような環境作りに着手するのも手です。
パソコンを購入したり、回線を引いたりするのは、結構な時間と労力がかかります。
あーだ、こーだやっていると、平気で2~3日、ぶっ飛んでしまうことになります。
ただ、その時間も貴重な学習時間の一部だと思ってやりきってください。

また、LIVE講義を受講している方は、どちらかというと、通信で聴くより、LIVEで聴いた方が自分に合っている(その方が学習がはかどる)と考えているから、LIVEを選択している方も多いと思われます。
そういう方の場合は、緊急事態宣言が解除されればLIVE講義が復活しますので、この時期は2か月だけの我慢(試練)と思って乗り切ってください。
こういった方への注意事項は、以前のブログ(今までLIVE講義中心で学習してきた方への注意事項をお知らせいたします。)で取り上げたとおりです。

②の場合は、自宅では、「場所がない」「騒がしい」「落ち着かない」などのことから、学習の多くを外(自宅外)でやるという方がいらっしゃると思われます。
本来はそれでよかったわけですが、今は、外出が自粛ですし、3密ではなくても外で学習するのは、感染リスクが高いといえますのでよくありません。
その場合には、まず、「自宅で学習する場所つくり」から始めてみたらいかがでしょうか。
部屋の片づけをすれば、場所が確保できるかもしれません。
騒がしいのは、学習する時間帯の工夫でどうにかなるかもしれません。
落ち着くためのアイテムを考えてみるのもいいかもしれません。
リラックスできる「香り、味、視覚、色、音、・・・」などがあるのではないでしょうか。


(2)の「学習時間が以前よりも少なくなってしまった」については、今回のコロナ騒動で、③業務が多忙になってしまった、④慣れないテレワークで疲れてしまう、などが考えられるのではないでしょうか。

③は、コロナ騒動でなくても、自分の異動や上司・部下の転勤や所属する部署の人員不足や新業務に着手、業務自体が増えることなどで、業務が多忙になることはありえますから、最低限の学習する時間だけは確保して、この時期の抜け落ちを防ぎましょう。

④の方も大変だと思いますが、通勤時間の分、学習する時間が増えることを前向きにとらえたり、オンとオフの切り替えを明確にしていきましょう。
このオンとオフの切り替えができるかどうかは、独立した際には必須事項となります。
もし、みなさんが今後、社労士として独立開業したとしたら、ある程度の顧問先ができるまでは、ずーっとテレワークをするような状態になるわけですから、いわば今が訓練と思ってもいいかもしれません。


(3)の「集中して学習できていない」については、⑤新型コロナウィルスの報道が気になってしまって身が入らない、などがあると思われますが、周りに流されてはなりません。
手洗いをするなどの最低限のことをして、感染しないようにすることだけでも、十分な試験対策だと思ってください。
栄養を取ることや、適度な運動をすることも大事なことかもしれません。
何せ感染してしまったら、熱が出て、隔離されて、勉強どころではなくなってしまいます。

昨日のブログで、今年は「メンタル勝負」だと書きました。
コロナ騒動が無くても、試験に必要なものとして、1番の要素はメンタル、2番目が健康・体調・体力、そして、3番目に知識・頭脳がくると考えていますが、今年は特に、1番のメンタル、2番の健康の要素が大きいように感じます。

感染してしまったら、約3週間(以上)の貴重な時間を失うことになります。
(『コロナ入院日数平均「15.7日間」』、『新型コロナウイルス感染症患者での鼻咽頭の検体を用いたPCR検査が陰性になるまでは中央値で20日かかることが分かっている』より考え合わせると約3週間又はそれ以上)
それなら、感染しないということだけでも、りっぱな社労士試験対策といえるのではないでしょうか。


何より焦らないでください。
自分だけがうまくいっていないのではありません。
この時期を持ちこたえれば勝機はあります。
ただ、そうはいっても大崩れするのは避けたいので、今までのマイナスを取り戻すなどと欲張らずに、ここは「しのげればよし」としましょう。

それが、調子を整えていくという意味です。



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