2020年03月23日

「ランチタイム・スタディ2020統計数値」の20日目は、「平成30年若年者雇用実態調査の概況[事業所調査]」から「若年者の雇用の実態」の調査記載内容(前半)です。


若年者の雇用の実態1

【平成30年若年者雇用実態調査の概況[事業所調査]】

(1)若年労働者のいる事業所の割合

平成30年10月1日現在で、若年労働者が就業している事業所の割合76.0となっておりその内訳は「若年正社員がいる」事業所が63.9%、「正社員以外の若年労働者がいる」事業所が38.1%となっている。


<ポイント>
・4社に3社で若年労働者が就業している状況であり、正社員がいる事業所の方が正社員以外の若年労働者がいる事業所よりも多い。


(2)正社員の採用選考にあたり重視した点

若年正社員の採用選考をした事業所のうち、採用選考にあたり重視した点(複数回答)について採用区分別にみると、「新規学卒者」、「中途採用者」とも「職業意識・勤労意欲・チャレンジ精神」がそれぞれ77.9%、76.0%と最も高くなっている。

次いで「新規学卒者」、「中途採用者」と も「コミュニケーション能力」(71.1%、62.9%)、「マナー・社会常識」(61.0%、60.1%)と なっており、積極性や他者との関わり合いの中で円滑に業務を遂行することができる能力、スキル が重視されている。

<ポイント>
・採用選考にあたり重視した点としては、①「職業意識・勤労意欲・チャレンジ精神」、②「コミュニケーション能力」、③「マナー・社会常識」の順を頭に入れておいてください。


(3)正社員への転換

正社員以外の労働者を正社員へ転換させる制度についてみると、「制度がある」事業所は53.4%、「制度がない」事業所は39.6%となっている。

「制度がある」事業所の割合を産業別にみると、「複合サービス事業」(83.7%)、「生活関連サー ビス業,娯楽業」(64.7%)「金融業,保険業」(64.0%)の順で高くなっている。

<ポイント>
・正社員以外の労働者を正社員へ転換させる制度がある事業所の方が、ない事業所よりも多い。


(4)定着のための対策

若年正社員の「定着のための対策を行っている」事業所は72.0%正社員以外の若年労働者の「定着のための対策を行っている」事業所は57.1%となっている。

若年労働者の定着のために実施している対策(複数回答)をみると、「職場での意思疎通の向上」が正社員、正社員以外の労働者ともに最も高く、それぞれ59.0%、58.3%となっている。


<ポイント>
・若年正社員の「定着のための対策を行っている」事業所の方が、正社員以外の若年労働者の「定着のための対策を行っている」事業所よりも多い。



明日もがんばりましょう。




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