2020年03月18日

「ランチタイム・スタディ 2020統計数値」の17日目は、「平成30年雇用動向調査」から「入職、離職の動向」の推定予想問題です。



<推定予想問題(入職、離職の動向)>

〔問〕 入職、離職の動向に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

A 平成30年1年間の年齢階級ごとの入職者に占めるパートタイム労働者の女性の年齢階級ごとの割合は、20~24歳以降おおむね年齢が上がるとともに高くなり、35~39歳で5割を超え、55~59歳で7割を超えている。

B 平成30年1年間の転職入職者の賃金変動状況をみると、前職の賃金に比べ「増加」した割合は27.2%、「減少」した割合は34.2%、「変わらない」の割合は37.0%となっている。

C 平成30年1年間の転職入職者の雇用形態間の異動状況をみると、「雇用期間の定めなしから雇用期間の定めなしへ移動」した割合が最も多く、次いで「雇用期間の定めありから雇用期間の定めありへ移動」した割合となっている。

D 平成30年1年間の転職入職者が前職を辞めた理由をみると、女性は「その他の理由(出向等を含む)」を除くと「労働時間、休日等の労働条件が悪かった」が最も高く、次いで「職場の人間関係が好ましくなかった」となっている。

E 女性について平成30年1年間の出産・育児を理由とする離職率を年齢階級別にみると、25~29歳で最も高くなっている。就業形態別にみると、全年齢階級でパートタイム労働者より一般労働者の方が離職率が高くなっている。



-------------------------------------------------------------------------------------------------------
step1 正解は・・・



C



-------------------------------------------------------------------------------------------------------
step2 解説

A ☓ (平成30年雇用動向調査結果の概況) 平成30年1年間の年齢階級ごとの入職者に占めるパートタイム労働者の女性の年齢階級ごとの割合は、20~24歳以降おおむね年齢が上がるとともに高くなり、「60~64歳で7割」を超え、「65歳以上で9割」を超えている。なお、本問の記述は、平成29年(昨年)の記述である。

B ☓ (平成30年雇用動向調査結果の概況) 平成30年1年間の転職入職者の賃金変動状況をみると、前職の賃金に比べ「増加」した割合は「37.0%」、「減少」した割合は34.2%、「変わらない」の割合は「27.2%」となっている。

C 〇 (平成30年雇用動向調査結果の概況) 本肢のとおりである。

D ☓ (平成30年雇用動向調査結果の概況) 平成30年1年間の転職入職者が前職を辞めた理由をみると、女性は「その他の理由(出向等を含む)」25.5%を除くと「定年・契約期間の満了」14.8%が最も高く、次いで「労働時間、休日等の労働条件が悪かった」13.4%となっている。本肢の記述は、平成29年(昨年)の記述である。なお、男性は「その他の理由(出向等を含む)」29.4%を除くと「定年・契約期間の満了」16.9%が最も高く、次いで「給料等収入が少なかった」10.2%となっている。

E ☓ (平成30年雇用動向調査結果の概況) 女性について平成30年1年間の「結婚」を理由とする離職率を年齢階級別にみると、25~29歳で最も高くなっている。就業形態別にみると、全年齢階級でパートタイム労働者より一般労働者の方が離職率が高くなっている。なお、出産・育児を理由とする離職率を年齢階級別にみると、30~34歳で最も高くなっている。就業形態別にみると、20~24歳から30~34歳までの各年齢階級で一般労働者よりパートタイム労働者の方が離職率が高くなっている。




-------------------------------------------------------------------------------------------------------
step3 コメント

・「平成30年雇用動向調査」から「入職、離職の動向」の択一式問題でしたが、問題で取り上げた箇所を中心に、ここでは特に男女の比較で押さえておいてください。



明日もがんばりましょう。



コメントする

名前
 
  絵文字