2020年03月09日
「ランチタイム・スタディ 2020統計数値」の10日目は、「労働力調査(基本集計)」から「失業の動向」の推定予想問題です。
「ランチタイム・スタディ 2020統計数値」の主旨については、2月10日の佐藤塾ブログの『「ランチタイム・スタディ 2020統計数値」開始のお知らせ(ブログの記事のご案内)』をご覧ください。
<推定予想問題(失業の動向)>
〔問〕 失業の動向に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
A 完全失業者は、2019年平均で262万人となり、前年に比べ4万人の減少となった。
B 完全失業者を男女別にみると、男性は66万人と3万人の減少、女性は96万人と1万人の減少となった。
C 完全失業率(労働力人口に占める完全失業者の割合)は、2019年平均で3.4%と、前年と同率となった。
D 完全失業率を男女別にみると、男性は2.5%と0.1ポイントの低下、女性は2.2%と前年と同率となり、完全失業率の男女差は0.3ポイントとなった。
E 完全失業者を求職理由別にみると、2019年平均で、非自発的な離職による者が70万人、自発的な離職による者(自分又は家族の都合により前職を離職)が37万人であり、共に前年より減少している。
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step1 正解は・・・
D
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step2 解説
A ☓ 完全失業者は、2019年平均で「162万人」となり、前年に比べ4万人の減少となった。なお、減少は10年連続である。
B ☓ 完全失業者を男女別にみると、男性は「96万人」と3万人の減少、女性は「66万人」と1万人の減少となった。完全失業者は、女性よりも男性の方が多い。
C ☓ 完全失業率(労働力人口に占める完全失業者の割合)は、2019年平均で「2.4%」と、前年と同率となった。
D 〇 本肢のとおりである。
E ☓ 完全失業者を求職理由別にみると、2019年平均で、非自発的な離職による者が「37万人」、自発的な離職による者(自分又は家族の都合により前職を離職)が「70万人」であり、共に前年より減少している。
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step3 コメント
・完全失業者=162万人(低下)、完全失業率=2.4%(同率)を基本事項として、男女差(男性の方が高い)や自発的・非自発的離職者数の違い(自発的の方が多い)を確認しておいてください。
明日もがんばりましょう。
「ランチタイム・スタディ 2020統計数値」の主旨については、2月10日の佐藤塾ブログの『「ランチタイム・スタディ 2020統計数値」開始のお知らせ(ブログの記事のご案内)』をご覧ください。
<推定予想問題(失業の動向)>
〔問〕 失業の動向に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
A 完全失業者は、2019年平均で262万人となり、前年に比べ4万人の減少となった。
B 完全失業者を男女別にみると、男性は66万人と3万人の減少、女性は96万人と1万人の減少となった。
C 完全失業率(労働力人口に占める完全失業者の割合)は、2019年平均で3.4%と、前年と同率となった。
D 完全失業率を男女別にみると、男性は2.5%と0.1ポイントの低下、女性は2.2%と前年と同率となり、完全失業率の男女差は0.3ポイントとなった。
E 完全失業者を求職理由別にみると、2019年平均で、非自発的な離職による者が70万人、自発的な離職による者(自分又は家族の都合により前職を離職)が37万人であり、共に前年より減少している。
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step1 正解は・・・
D
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step2 解説
A ☓ 完全失業者は、2019年平均で「162万人」となり、前年に比べ4万人の減少となった。なお、減少は10年連続である。
B ☓ 完全失業者を男女別にみると、男性は「96万人」と3万人の減少、女性は「66万人」と1万人の減少となった。完全失業者は、女性よりも男性の方が多い。
C ☓ 完全失業率(労働力人口に占める完全失業者の割合)は、2019年平均で「2.4%」と、前年と同率となった。
D 〇 本肢のとおりである。
E ☓ 完全失業者を求職理由別にみると、2019年平均で、非自発的な離職による者が「37万人」、自発的な離職による者(自分又は家族の都合により前職を離職)が「70万人」であり、共に前年より減少している。
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step3 コメント
・完全失業者=162万人(低下)、完全失業率=2.4%(同率)を基本事項として、男女差(男性の方が高い)や自発的・非自発的離職者数の違い(自発的の方が多い)を確認しておいてください。
明日もがんばりましょう。
syarousisikenn at 11:30│コメント(0)