2020年02月27日

「ランチタイム・スタディ 2020統計数値」の3日目は、「労働力調査(基本集計)」から「労働力人口の動向」の推定予想問題です。


「ランチタイム・スタディ 2020統計数値」の主旨については、2月10日の佐藤塾ブログの『ランチタイム・スタディ 2020統計数値」開始のお知らせ(ブログの記事のご案内)』をご覧ください。



<推定予想問題(労働力人口の動向)>

〔問〕 労働力人口の動向に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

A 労働力人口は、2019年平均で8,886万人と、前年に比べ56万人の増加(7年連続の増加)となった。

B 労働力人口比率は、2019年平均で62.1%と、前年に比0.6ポイントの上昇(7年連続の上昇)である。

C 2019年平均の労働力人口比率を男女別にみると、男性は7割を超えているが、女性は5割を超えていない。

D 労働力人口とは、18歳以上人口のうち、就業者と完全失業者を合わせた人口をいう。

E 非労働力人口は、2019年平均で4,197万人と、前年に比べ66万人の増加となった。このうち65歳以上は2万人の減少となった。



-------------------------------------------------------------------------------------------------------
step1 正解は・・・



B



-------------------------------------------------------------------------------------------------------
step2 解説

A ☓ (労働力調査(基本集計)2019年(令和元年)平均(速報)結果の概要) 労働力人口は、2019年平均で「6,830万人」と、前年に比べ56万人の増加(7年連続の増加)となった。なお、男女別にみると、男性は3,828万人と11万人の増加、女性は3,058万人と44万人の増加となった。

B 〇 (労働力調査(基本集計)2019年(令和元年)平均(速報)結果の概要) 本肢のとおりである。

C ☓ (労働力調査(基本集計)2019年(令和元年)平均(速報)結果の概要) 2019年平均の労働力人口比率を男女別にみると、男性は7割を超えて(71.4%)おり、女性は5割を超えて(53.3%)いる。

D ☓ (労働力調査(基本集計)2019年(令和元年)平均(速報)結果の概要) 労働力人口とは、「15歳以上」人口のうち、就業者と完全失業者を合わせた人口をいう。

E ☓ (労働力調査(基本集計)2019年(令和元年)平均(速報)結果の概要) 非労働力人口は、2019年平均で4,197万人と、前年に比べ66万人の「減少」となった。このうち65歳以上は2万人の「増加」となった。




-------------------------------------------------------------------------------------------------------
step3 コメント

・数字自体を丸暗記する必要はありません。誤りである場合、明らかな間違いとしている場合が多いため、それに気が付けば正解にたどりつくことができます。



明日もがんばりましょう。


コメントする

名前
 
  絵文字