2019年06月27日

「ランチタイム・スタディ2019統計数値」の80日目は、「平成29年「労働安全衛生調査」(実態調査)の概況」から「労働者の健康状況」の調査記載内容です。

「ランチタイム・スタディ 2019統計数値」の主旨については、2月21日の佐藤塾ブログの『ランチタイム・スタディ 2019統計数値」開始のお知らせ(ブログの記事のご案内)
』をご覧ください。


労働者の健康状況

【平成29年「労働安全衛生調査」(実態調査)の概況】

(5)精神的ストレス等に関する事項【事業所調査】

現在の自分の仕事や職業生活での不安、悩み、ストレスについて「相談できる人がいる」とする労働者の割合は91.8%となっている。

「相談できる人がいる」労働者が挙げた相談相手(複数回答)は、「家族・友人」(85.3%)が最も多く、次いで「上司・同僚」(77.1%)となっている。


(6)仕事や職業生活に関する強いストレス【労働者調査】

仕事や職業生活に関することで強い不安、悩み、ストレスを感じている労働者の割合は、平成28年は59.5%であり、依然として半数を超えている。

仕事や職業生活に関する強い不安、悩み、ストレスの内容(3つ以内の複数回答)をみると、「仕事の質・量」(53.8%)が最も多く、次いで、「仕事の失敗、責任の発生等」(38.5%)、「対人関係(セクハラ・パワハラを含む。)」(30.5%)となっている。


(7)受動喫煙防止対策及び受動喫煙の状況

受動喫煙防止対策に取り組んでいる事業所の割合は85.4%となっている。【事業所調査】

職場で他の人のたばこの煙を吸引すること(受動喫煙)があるとする労働者の割合は、「ほとんど毎日ある」の13.5%、「ときどきある」の23.8%を合わせて37.3%となっている。
 
職場での喫煙に関して不快に感じること、体調が悪くなることの有無についてみると、「不快に感じること、体調が悪くなることがある」とする労働者の割合は19.1%となっている。

これを「職場で受動喫煙がある」とした労働者でみると、「不快に感じること、体調が悪くなることがある」とする労働者の割合は38.8%となっている。【労働者調査】




明日もがんばりましょう。



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